【第11話】受付嬢はエレガントに戦う
「わわ、ほんとにしつこい!こんな感じでずっと鳴ってるんだ…これはうんざりですね。」
救世主ふたりが、鳴りやまない電話のある受付にやってきた
総務関係の男性社員と女性社員だ
「どうやら、回線を断つ方法があるようなんです」
「え、着信拒否ってことですか?」
そう言われてみると、できそう
いやでも待てよ
「だけど、この迷惑電話は非通知でかかってきているんです。番号がわからないのに拒否なんてできるんですか?」
女性社員が答える
「非通知でも、回線そのものを断つので大丈夫です。」
「へええええええ!!!!!」
…って、そんな方法があるなら先に教えといてよおおおおおおおお
1時間も格闘した私って、ああ私って!!!
なんとも言えない表情になっていたんだろう
男性社員に苦笑される
「いや、僕たちも今回初めて知ったんですよ?」
そうなんだー
やっぱりここまでの電話ってそうそうないんだなあ
その方法が
迷惑電話おことわりサービス
あとね、一度拒絶の意思表示さえすれば
「宅地建物取引業法施行規則16条の12第1号のニ」
と唱えてやるといいそう!
「これ以上勧誘を続けるのなら、あなたは宅建法施行規則に明確に抵触することになりますよ」という宣言になるようです
彼らも宅建業法に基づいて営業をしている身
法を犯してまで勧誘を続けることないですし
やだちょっとお役立ち記事っぽい♡
↑みんなでこの作業をすること、3回
電話が鳴りやんだのです!!!
奴らも3回線だったのかな
みんなを巻き込んで苦戦したわー
結局勝利したけどね?
そしてやっとこさ
フィナンシェとコーヒーにありつけてご機嫌を取り戻したのでした
「書く」ことで食べていけるひとになるのが目標です♡ここにたどり着いたのも何かのご縁。わちゃわちゃしましょー!!!