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たとえば意地悪なお局とも仲良くしようとしたり

人に興味がないことに気がついたのは最近だ

私はわりと優しい
誰にでも優しい

敵とか味方とかよくわからない

だから子どもやお年寄りにも親切にする
いじめられっ子や大勢の中でポツンと一人でいる子に
声をかけたりしていた

その後依存されたり悪く言われたりして心外だったのだけれど

「あんなに優しくしたのに手のひら返し?ひどい!」
と思っていた

そして「もうこれ以上は優しくできないな」
と、無言で去る

何も言わずに
怒ることも恨み節を炸裂することもなく

そっと離れる

こちらのエネルギーを消耗してまで
他人を自分のテリトリーに入れるメリットを感じないから
というかできない

こういうの
身内にほど冷たく感じられてしまうのだろうな

イーロンマスクほどのスペックがあったとしても
アンジャーズの一員にはなれない

彼らは味方がいて
サノスという敵がいて

だから仲間なんだものな

私はサノスとも仲良くしようと歩み寄る

みんなが敬遠するような意地悪なお局でも
なんなら女性をブスとかデブとか年増とかディスっては
自分は選ぶ立場にあると思い込んでいる汚いおじさんにでさえ

歩み寄ろうとしたりしてな

大馬鹿者め

敵がいないのなら
味方だって存在しないよなあ

そんなことを考える週末の夜

寂しい人生だけど
私はひとりが心地よいのだ

その時その時でいいチームワークは作れるし
分かり合えた気になる友人もいるけれど
ずっと仲良しこよしはできないもの

こんなこと冷酷人間極まりなくて
なんか自分が面白い

誰よりも優しいと思っていたのにね

やれやれ

「書く」ことで食べていけるひとになるのが目標です♡ここにたどり着いたのも何かのご縁。わちゃわちゃしましょー!!!