個人経営飲食店の弱者の戦略 Part.4 ～演出（サプライズ）編～

サプライズは飛び道具

一時期YouTube上でフラッシュモブが流行ったが、
サプライズの手法は、今も昔も人の興味を引く。

僕は昔、サプライズに特化していた訳ではないが、
コンセプト上、多く仕掛ける飲食店で勤務していたことがある。

僕はそのお店から、
【背景を汲み取った後にそれを形にして表現する】
という手法を学ぶことが出来た。

一般的な飲食店ではやらない事なので、
僕はそれらのサプライズのことをよく、
「飛び道具」と言っていた。

その飛び道具であるサプライズを、
表面上だけ真似するお店は多々出て来たけれど、
どれも今日残っていない。

なぜなら、背景を汲み取る。
という本質を理解していないからだ。

自分に合ったサプライズでないと、
人は心の底から感動は出来ない。

このサプライズは、私だけのもの。
という実感が湧かないからだ。

以下で僕がサプライズを学んだお店の話と、
それを自店舗でどうやって反映させたかを、
詳しく書いてみようと思う。

ここから先は、恐縮ですが僕が働いていたお店の裏側のお話も出てくるので、鍵をかけさせて頂きます。
ご興味のある方だけ、ご覧になって下さい。