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おわりに(体系立てて学びたい人へ)

なんか、本の最終稿みたいで面白いなこのタイトル。

なんでこの記事を書こうと思ったか

書くべきものは書いた

ここまで色んな手法について書いてきて、もう俺は満足したぜ。ぶっちゃけ各noteがかなり売れてるが、振込先登録する気にもならんし、とにかく俺の手法使って死ぬほど稼いで欲しい、そんで俺にGAJAあたりの高いワイン奢ってくれたら尚満足だ。
それからな、みんなやっぱり稼ぐことに興味あったんだなって分かって、なんだか嬉しかったよ。ぶっちゃけさ、こんだけ悪く書いても思うわけよ、eBayって面白いよなって。俺も今の年収2,000万職がクビになったら、たぶんeBayで人生立て直すと思うぜ。・・・今度は別の手法を編み出して、な。

ところでnoteって見づらいよね

それでさ、掲載させてもらいながら言うのもアレだけど、noteって体系的に何かを学ぼうって思うと、複数の記事の関係性がよくわからんくなって、マジでクソだと思うわけよ。
俺の雑なエントリ、有料含めて全部読んでくれてる人がけっこーいるのは知ってるけど(そのうちview数公開してみます、お楽しみ企画)、やっぱりちょっと見づらくて申し訳ねーなとは思うのよ。

なので、この記事でそういうのをまとめとこうってわけ。キュレーションってやつな。
俺ってこういう分類とか再構成とかが好きみたいんだなんだが、今の仕事(外資のデータアナリストね)でむっちゃ活きてるし、そして他ではまったく役に立たんかったから、人生何が起こるかわからんよな(余談です)。

あなたが俺のeBay技術を体系的を学びたいなら

という観点でここに俺のnoteのまとめを書いておきます。
6つ挙げます。それだけ読めば月利としては日本人セラーの上位1%に食い込めます。
そしてeBayに飽きます。
ぜひ勉強してみてください。

1)無料.基礎編

→ひとりの人間がeBayを始めて、そして燃え尽きるまでの軌跡。
「自分もいつBayを辞めるか」を念頭に読んで欲しい。

2)有料.輸出梱包の外注化

→そもそも無在庫で仕入れたアイテムを「一度も触りたくない」人へ。
こういうの意外に知らない人が多くてもったいないよなって思う。

3)有料.メイン手法1

→他セラーを蹴落としつつ月利15万円を叩き出す手法。悪用厳禁。
まぁ悪用せざるを得ないんだけどな。

4)有料.メイン手法2

→eBayに居ない高利益商品を狙い撃ちして月利35万円を出す方法。
非常に汎用性が高く、俺がeBay参入してから引退後も含めたここ数年において、おそらくこれが一番効率良いeBay無在庫輸出の稼ぎ方(他でもっと良い方法があるなら、こっそり教えて欲しい)。

5)無料版.儲かるジャンルについて

→無料にしては出来すぎた内容だぜ。
eBayがいかに魑魅魍魎の潜む世界か、そしてジャンルという軸に固執している限り、おそらくそれほど稼げないであろうことを体感して欲しい。

6)有料版.儲かるジャンルとそれを「当てる」手法について

→さっきのやつの強化版。カテゴリだのジャンルだのでガチるやつはこれぐらい緻密なリサーチと仮説検証してるぜって話。出して2時間で売れてちょっと引いた。

俺の手法の有効期限や限界について

まぁこれは気になる人がいるみたいだから補足な。

原理上、どの手法もeBayがある限り有効であり続ける

まず、仮に俺の書いたnoteが各100部売れても(そんなに売れないから安心してくれ)、各々が俺の手法をカスタマイズしていくらでも利益を上げ続けることができるハズです。

以下、それぞれの手法についてコメントしておくぜ。

まずメイン手法1は日本人セラーを叩き潰しながら利益を上げる手法だが、やってみりゃ分かるが数千人居るとされる日本人セラーをすべて駆逐するのは原理的に不可能だ。
そもそもセラーは円安を背景に今後も増加傾向にあるから、気にすることはないぜ。ちなみに俺の見立てだとこの円安は10年単位で続くと思う。長い冬の時代だが、まぁお互い頑張ろうな(脱線)。

ちなみに俺のケースだと、このメイン手法1を使って活動停止に追い込んだセラー(垢消しはしないにせよ)は2年間で150人くらいだった。いずれも中堅どころで良いセラーだったがな、有在庫とかの別策を講じなかった奴らは為す術なく利益がゼロ近くなって消えた。
それでも、これはeBayのすごいところなんだろうけど、新陳代謝が早いんだろうな、すぐに新しいセラーが雨後の筍のように出てきたよ。
記事に書いてないけど、そういうセラーのうち有望なやつらを「育てる」やり方もあるんだぜw まぁそのうち書くかもな。

次にメイン手法2は、実はまだまだ俺も未開拓の手法で、あの手の仕入先を掘っていくと無限に売れるモノ出てくる勢いだから、まだまだ掘り下げる余地はいくらでもあると思う。
原理的に、「日本の隅々を探しても、もうeBayに出す利益商品はねーわ」って思えるくらいにならないと、この手法を無効化することは難しい。そんなの、想像できないだろ?結局そういう仕入先とその運用を考えられたらeBayは勝ちなんだよ。
抽象的な話をしてしまったが、とにかく手法1みたいに注釈加える必要もなくパワフルな手法だから、安心して作業時間を全振りしてくれていいと思う。

ただし、というかこれは限界という意味で、月利50万円くらいは安定して叩き出せる反面、これらの手法はスケールしづらいって難点は認めるところです。
だってさ、こいつらやってることはすごく簡単だから無闇に外注化できないんですよね。
あと独特の手間があるから、そのコントロールは一人でないと難しいというか。俺も月利100万とか超えてた時期は手法2をリサーチ部隊と出品管理部隊を分けたりとかしてたけど、結局ひとりでやったほうが小回り効いて楽に稼げちゃうんだよ。他人と話すの、地味にストレスだぜw

そんで、あんまりおすすめしないのは5)6)儲かるジャンルの探し方だな。
そもそもが大量のリサーチを前提としているし、おそらくどんなに効率的にやっても月利15万円くらいがアッパーなんじゃないか?もちろんメイン手法1とは比較にならない量の努力が必要であることは付け加えておくよ。
ただし「eBayでどんなものが売れてるか?」って教養を修める上では抜群に面白いと思う。まぁ利益が出始めたら買うでいいんじゃね?

あれこれ書いたけど、どの手法でも、eBayが存続してるなら、10年先も使える、そういうレベルの原理を組み込んでいます。
この意味でかなりプリンシプルな手法であることは保証しておくよ。
まぁ俺は10年経つ前に足洗っちゃったけどね。

書いてないこと

・外注化の技法(実際の募集文とか外注向けマニュアル)
・顧客向けの英語の例文
・「eBay無在庫はリクスがない」ってコンサル()の先生方に対する反論

まぁこの辺、いくらでも語れるんだけど、あんまり面白くないなって思ってさ。自習ってことで頼むわ。


ということで俺の講釈は長くなったけどこれで終わりにしようと思う。
みんな読んでくれてありがとな。

最後に、これアマプラとかで観てくれ

目の保養にな。むちゃいい映画なのよ。元気が出る。アマプラ300円とかでレンタルできるぜ。超便利。そして休憩大事。

俺さ、eBayの作業が嫌で嫌でしょうがなくなっちまった時期(不思議と月利50万円の時期がそうだったんだよ)にコレ見て引退したるわって決めたんだよ。
あのeBayの暗いトンネルみたいな世界の中で、すごく我慢してさ、耐えて、耐えて、それでたかだか数十万円の利益を得るってのがバカバカしくなっちまったってワケ。

これ↓はその映画の1シーンで出てくる標語みたいなもんなんだけど、ガラにもなくクソ感動してさ。

世界を見よう
危険なものに立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっと近づこう
お互いを知ろう
そして感じよう
それが人生の目的だから

LIFE!(映画)

嫁と子どもの寝静まった寝室の隣の部屋で作業してたんだけど、映画観ながらグズグズ泣いちまってな。終わる頃にはいつ本業で辞表出したらいいんだ、てか転職どうやってするか、とか検索始めてたよ。eBay辞めるのと転職すんのが勝手にセットになってて自分でも笑っちまった。不思議なもんだ。

まぁそんでeBay事業売却して、無事eBay以上に稼げるとこに転職して、今はそりゃ相応の仕事のストレスもあるけど楽しく暮らしてるよ。
なによりさ、仕事終わったあとにeBayとかその他副業のこと考えたり作業したり、そういうのやらなくていいんだぜ?素晴らしいじゃないか。
俺今日はワイン飲みながら「よつばと!」一気読みしたよ。いいよな、よつばちゃん。娘と同い年なんだ。あの子、お母さん居ないのにあんなに明るいんだぜ(脱線)。
人間、ホリエモンみたいに働き続けられるヤツなんざ特殊でさ、なんとか自分の心身の健康を保つことを考えたら、1日8時間くらい働くのがちょうどいいんだよ。気合いで12時間とか働いたら、子どもと過ごす時間も、本を読む時間も、映画見る時間も、セックスする時間も、運動する時間も、そして寝る時間だって取れやしない。
それが、どれだけ長期的に心身を蝕むか、あとで後悔しないために、自分によく問うたほうがいいよ。

まぁとにかくさ、みんなも早いとこ目を覚まして本業の年収上げる方向にシフトしてくれよな。eBayは手堅く稼いでやめちまえ。
健闘を祈るぜ。うまくいったら俺にSASSICAIAあたりのいいワインを奢ってくれ。俺もなにか持参するからさ。


ちなみにこの前、さっき映画の舞台のグリーンランド、そしてアイスランドまで行ってきたんだよ、家族でな。
良かったよマジで。note記事のヘッダの幾つかは、このアイスランドの景色です、気付いたかな。

じゃあ、またな。

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