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嬉しいニュース読みました 日本の転換点となるか!?ラピダスとTSMC
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「負けたことがある」というのが いつか大きな財産になる
山王工業高校バスケ部 堂本監督 マンガ「SLAM DUNK」
クールジャパン個人貿易学院 eBay学科
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新聞記事を見て
嬉しくなったのは、久方ぶりです。
北海道にラピダスという会社の
半導体工場が建設されます。
ご存知の方も多いかと思いますが
ラピダスは2022年8月に
できたばかりの半導体メーカーです。
出資するのは
トヨタ自動車、デンソー、ソニーグループ、NTT、NEC、ソフトバンク、キオクシア、三菱UFJ銀行
なんとも錚々たる面々
日本政府も2600億円の補助金を出します
まさに国策会社
米中対立の中で半導体こそが軍事・経済両面から
国の安全保障を左右する戦略物資だ
ということがここ数年で
特に明確に認知されてきました。
日本も米国や西側諸国と連携を取りながら
半導体産業の「再興」に向けて
本腰を上げつつある
ということを象徴する会社です。
で、いったい何がうれしいのか?
それは、ラピダスの工場が北海道に建設されて
現地の高専や大学の卒業生を雇用するからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1685647725240-CUbV6mPHEu.png?width=800)
新卒に限らず多くの雇用と経済効果を生み出すでしょう。
そしてこれは、局地的・一時的な出来事ではないと思います。
日本は90年代から「産業の空洞化」が進み
工場が海外に流出する時代が続きました。
日本での雇用が失われ、本来は消費を通じて
本来は日本国内で還流したはず国富が
海外に流出したことになります。
「失われた30年」の一つの原因でもあります。
しかし、ラピダスの存在は、産業の空洞化
という流れが、逆流し始め
工場が国内回帰しつつあることを象徴する
歴史的な出来事だと感じます。
同じことは九州でも起きています。
台湾企業であり
世界最大の半導体製造受託メーカーであるTSMCが
熊本に工場を建設しています。
安全保障を背景にしている点は
ラピダスと同じです。
こうした象徴的な出来事を見ると
失われた30年という暗く長いトンネルから
今、日本が抜け出そうとしているようにも見えます。
先々のことを予言する力は
私にはありませんが
そんな希望を感じさせる記事でした。
ところで
メイド・イン・ジャパンの興隆は
越境ECやeBay輸出の興隆でもあります。
半導体は、今後も注目していきたいテーマです。
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