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チガサキ⊿ライフ

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“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
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2022年2月の記事一覧

チガサキ⊿ライフ274: カレー (ドゥルガダイニング)

1. 茅ケ崎 茅ケ崎駅から徒歩3分のカレー屋さん“ドゥルガダイニング(DURGA DINNING)”は、2009年にオープンした。駅前でちょくちょくチラシを配っており、一度だけ息子と二人で入ってみた。 2. シェフ オーナーシェフはインドで生まれ、ニューデリーの5つ星、アンバサダーホテルにコックとして勤務し、カレーのノウハウを身に付けたそうである。その他のスタッフは、インド、ネパールから集まったようですが、メニューはインド一色の拘りが見られた。 3. ドゥルガー 駅前の好

チガサキ⊿ライフ273 カレー (ブータン)

1. 茅ケ崎 茅ケ崎のカレー屋さん第六弾は、茅ケ崎駅前にひっそりと佇む店“ブータン”である。今まで客が入っているところを見たこと無いが、周りの店の新陳代謝はあるのだが、この店はずっと潰れずに営業している。 2. ブータン 何か長続きする秘密があるのではと、2018年1月に初めて入った。そもそもブータンで有名なのは“幸せの国”と呼ばれる事だが、カレーのイメージは無い。調べてみても、東西南はインドと国境を接するものの、山岳地帯ゆえに採れる作物が限られ、チベット仏教を礎とする質素

チガサキ⊿ライフ272 : カレー (メノン)

1. 茅ケ崎 駅前のカレー屋さん第五弾は、茅ケ崎最南東のお店である。鉄砲道を東に進むと、藤沢市に入る手前に普通の戸建の1階に店がある。 2. 鉄砲道 昔は藤沢市の八部ブールまで自転車で行っていたが、その通り道に位置した。近所のパキスタン出身の方が美味しいと言っていたと言うので、泳ぎ疲れた帰りに行ったことがある。 3. インド ここの店のシェフは、正真正銘のインド人であった。オーナーは、インド南部のケララ州出身のK.A.MENON氏の孫だそうで、店名はその名前からとられてい

チガサキ⊿ライフ266 : カレー (新宿/ゴーゴー)

1. 新宿 カレー好きな息子に影響を受け、カレーシリーズを纏めることにした。まずは新宿で行った“ゴーゴーカレー 新宿総本店 (新宿三丁目、新宿、新宿西口/カレーライス) ”から。“金沢カレー”って個人的には流行ってるなんて聞いたこと無いが、「ゴーゴーカレー」が「金沢カレーの火付け役」を2007年から名乗り始めたそうである。 2. 定義 金沢カレーとは、以下の定義だそうである。 3. 完食 まずは一階の食券機で、息子はチーズカレー、私はカツカレーを購入した。二階に上がって出

チガサキ⊿ライフ133 : バレンタイン (中学校)

1. 友チョコ 「お父さん、友チョコって知らないの?」と、娘に驚かれた。何時から使われている言葉か知らないが、バレンタインデーに女性の友人同士で贈りあうチョコレートを“友チョコ”と言うそうだ。交換する友チョコを一緒に作るのは正しい姿なのか疑問だが、音楽発表会終了後に、友達と一緒に家でチョコレートを作っていた。 2. ファミチョコ 2日遅れの2月16日だったが、いっぱい作った中で、小さいチョコを2個くれた。息子にも家族に贈る“ファミチョコ”を2個あげていた。チョコ好きの息子は

チガサキ⊿ライフ077 : マラソン (オレンジマラソン/2nd)

1. 意地悪 息子の溶連菌が感染したのか、マラソン大会の前日は、妻が一日中寝ていた。3kmファイリーのエントリーできる最後の年となり、最後は母と一緒に走りたいとの娘のリクエストに答え、妻と娘で登録していた。夕飯はコンビニで済ませる事にしたが、喉が痛くてうどんを希望する妻に、父親に似て意地悪になったと自分で言い切る息子は、「マーボ豆腐がいいんじゃないかな。」と言って笑っていた。 2. 根性 翌朝は絶対に無理かと思い、代わりに私が走る準備をしていたが、青い顔色ながら出発の30分

チガサキ⊿ライフ076 : マラソン (横須賀シーサイド)

1. 宣戦布告 よこすかシーサイドマラソンの1.8kmファミリーに娘と参戦した。申し込み場所は、日露戦争でバルチック艦隊を破った勇ましい戦艦・三笠の前に並ぶテントであり、今回は絶対に勝つぞと娘と火花を散らすに相応しい舞台であった。 2. 弱音 息子と違ってバナナは嫌いな娘だが、チョコが付くとなぜか食べられる、チョコバナナでしっかり腹ごしらえをした。また、スタート地点でも、できるだけ前に並ぼうと、隙間を見つけては前に進み、出来るだけ前のポジションを確保した。えらく意気込んでい

チガサキ⊿ライフ075 : マラソン (オレンジマラソン)

1. 初挑戦 3月最後の日曜日、湯河原オレンジマラソンのファミリー3kmに参加した。参加資格は、1~3年までの小学生と同伴者で、「お父さんは足が遅い」と生意気な発言の娘を戒めるべく参加した。9時30分の受付時間ぎりぎりで駆け込むハプニングもあったが、無事に参加できた。見事に18分57秒で完走した娘は、「お父さん遅いから、今度は一人で走ろうかなあ」と戒めどころか一段と調子に乗っていた。 2. 折り返し地点 そんな娘も折り返し地点を越えたあたりでは、かなりばてていた。沿道の声援