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チガサキ⊿ライフ

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“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
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2021年11月の記事一覧

チガサキ⊿ライフ401 : ハム (工房ジロー)

 お好み焼き屋の"華よし"を探していると、ふと向かいに発見した。工場づくりな工房に、興味を惹かれて店の中を覗いた。  Take-outのみだが、せっかくの機会なので、豪華サンドイッチを購入した。出来立てのサンドイッチを、直ぐに外で食べた。シンプルにハムの味が引き立ち、美味しかった。  家に帰って調べると、大正時代から続く茅ヶ崎の老舗企業であった。ドイツ人のカールさん自伝で、ドイツの製法を守り続けていた、美味しい訳である。

チガサキ⊿ライフ380 : ハンバーガー (American Diner Eight 8)

 何回か店の前を通って、気になっていたアメリカンダイナーエイト。ちょうど、茅ケ崎海側のハンバーガー店を制覇しようと思っていると、タイミングがあってフリーペーパー”チーガ”でも紹介されていた。  エイトバーガーと伊良コーラを頼もうと思って行ったが、メニューのお勧めに心打たれ、ハワイアンバーガーとエイトコーラを注文した。  エイトコーラはしっかりまぜて飲む、コーラの初体験で楽しかった。その後に登場したのは、圧巻のハンバーガー串刺しだった。パインの甘さと、パ

チガサキ⊿ライフ320 : 銭湯

1. 日本文化 日曜日の朝、何気にテレビを見ていると、外国人が銭湯の記事を世界に発信し、日本文化を守るために番頭で働いてサポートまでしていた。一緒に見ていた息子が、「銭湯と温泉って、何が違うの」と質問してきた。百聞は一見に如かず、茅ケ崎にもまだ、昔ながらの銭湯があるか調べてみた。 2. 恵比寿湯 茅ヶ崎駅にあるスーパー銭湯しか知らなかったが、調べていると徒歩圏内の茅ヶ崎市南湖4-2-1に銭湯“恵比寿湯”が存在した。営業時間が16:00〜20:30とネットに書いてあったので、

チガサキ⊿ライフ079 : 七五三 (スニーカー)

1. 一人前 昔から「七つ前は神のうち」と言うらしく、七才までの子どもはまだこの世にその命が定着していない状態であると考えられ、今の戸籍に当る人別帳に載せられていなかったらしい。晴れて「一人前」となった娘の、七五三参りを行った。 2. スタジオマリオ 各種写真館の検討をしたが、購入した写真の電子データを貰える事が決め手となり、“スタジオマリオ”での写真撮影に決めた。11月1日に平塚市内にある撮影所に出向き、記念写真を撮った。着物とドレスの2バージョンの撮影を行い、11枚の写

チガサキ⊿ライフ074 : パソコン

1. トラブル 今や公私共に必須の製品であるPCであるが、トラブルが付き物である。出張時に使用している私用Note PCにも、ワイヤレス設定が機能しなくなり困った事があった。時間をかけて虱潰しに究明していくと、原因はワイヤレススイッチが切れている物理的な問題であった。本体のスイッチが移動時にぶつかってOffに変わっていたとは、ありがちなオチであるが、この問題特定するまでのプロセスが結構大変である。 2. 電池交換 自宅のDesktop PCのWindows起動時、突然黒い画

チガサキ⊿ライフ070 : 車 (トヨペット)

1. 定期点検 この不況の折、厳しい自動車業界の販売店は小銭を稼ぐのにも必死のようで、定期点検の催促電話が何度もかかってきた。茅ヶ崎の横浜トヨペットに、ささやかな貢献する為に出かけた。 2. 優柔不断 子供たちは、トヨペットがお気に入りである。理由は単純で、飴とジュースが貰えるからである。テーブルに置かれた飴のバスケットから、息子は即断即決で飴を選ぶ。それに対して、最近優柔不断になった娘は、沢山の飴をカゴから出して、長い事迷っていた。隣のテーブルの飴まで持ってきて並べ始め、

チガサキ⊿ライフ051 : 住宅 (ベビーバス)

1. 成れの果てシリーズ 成れの果てシリーズとして、ネットオークションで妻が買ったベビーバスを思い出した。なぜ欲しくなったのか不明であるが、妻が落札したアンティーク風のベビーバスが、我が家に届いた。昔本当に赤ちゃんのお風呂として使っていたとは信じがたい、冷たい鉄製のベビーバスは、結構大きな代物であった。 2. 花壇 ドレイン用の穴が無いので駄目だと何度も忠告したのだが、妻はそれを無視して穴を空けずにそのまま花壇として使用した。可愛いと近所の友達にも褒められ、すっかり上機嫌の

チガサキ⊿ライフ014 : 七五三 (3歳男児)

1. 三歳 息子と同じ歳の三歳の男の子が、11月15日に七五三参りをすると妻から聞いた。最近は三歳のお参りを男の子でも行う事が多くなったそうである。ニュースによれば、七五三の常識が変りつつあり、キリスト教会で祝ったり、季節をずらしてお手頃な値段で記念撮影したりするらしい。 2. 定義 もしかして、息子も本当は今年にお参りするのかもと、妻から話を聞いた晩に調べ直したが、やはり正式には七五三とは、“男の子は5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・寺などに