チガサキ⊿ライフ171 : ハロウィン (お菓子)
1. 悲鳴 「助けてぇ。」、息子の声が玄関から響いてきた。自転車に乗っていたら、カラスに糞を落とされたそうで、そのまま風呂に駆け込む。その後、今度は激怒した娘の怒号が、玄関に響き渡った。息子がせっかくセブ島で買ったハロウィンのキャンディーを、勝手に自転車の籠に入れて外に持ち出したうえ、カラスの糞攻撃で慌てて落として帰ってきたそうだ。落ちたのを見たのだったら拾ってあげればよいのにと娘に言ったが、100本ぐらいの大量の飴が道に散らばっていて、拾えるような状況ではなかったそうである