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子育てしてたらキレイになりたくなった

初めましての方もお久しぶりの方もこんにちは。
アラフォー二児の母、ゆる子です。
Twitterでもぼちぼち呟いている、
私の「キレイになりたい」という気持ち、
なぜそう思ったのかを熱くお話ししたいと思います。

私は10代の頃からファッション、メイク、ヘアアレンジが好きでした。
親元を離れ、一人で暮らしたアパートは洋服と靴、鞄でいっぱいでした。
雑誌を読んでは
夜な夜な新しいヘアアレンジやメイクの練習をして楽しんでいました。

そんな私が第一子を妊娠したのは2017年の初夏
結婚してから約6年、待望の妊娠でした。

ほどなくして訪れた悪阻。
常に二日酔いのような胃のムカつき、頭痛が続いて
会社と家の往復だけで毎日精一杯
メイクも最低限になってしまいました。

気がつくとこめかみには大きなシミが。
自分では気をつけている方だとばかり思っていたのでこんな大きなシミができるとは想定外です。

母親になるんだから、
これからもっと自分のことなんてできなくなるよ。
そんなのいちいち気にしてたら身がもたない。
(から諦めたら?)

日々の会話の中で「シミができてしまって〜」と話すと先輩ママや色んな人から上記のようなことを言われる機会が増えました。

そして出産。
よく笑う、穏やかな性格の男の子が生まれました。

慣れない育児に四苦八苦している間にあっという間に1ヶ月検診の日に。

久しぶりに身支度をしようと鏡を見て驚きました。
眉毛はボサボサ、口周りの産毛ふさふさ
肌はカサカサしてくすんでいる。

頭の中にあったそれまでと自分のイメージとは違う、
一瞬で老け込んだ自分の顔と対面し、ショックを受けました。

でも、毎日疲れ切っていて
自分のために時間をかけることなどできないし、
やりたいという気持ちも沸かない。
産後の体型変化も落ち込むので、見て見ぬ振り。

お母さんになったのだから
見た目なんてどうでもいい

そう自分に言い聞かせていました。
本当に自分のケアにまで手が回らなかったのです。

いつ汚れても後悔しない服に靴、鞄。
ひとつに括ることができれば問題ない髪。


それでいいと本気で思っていました。

そして出産から1年が過ぎ、
子どもが保育園に入り復職。

何から何までお世話をしなくてはいけない時期は過ぎたけれど、
始まったばかりの新しい生活
育児と仕事の両立の難しさ
自分のケアはまたまた後回しです。

そして息子が2歳になりました。

空腹にさせない、
しっかり休息を取れるように
寒すぎない暑すぎない部屋で過ごして
毎日入浴して清潔な衣服を着せて
健康でさえいてくれれば。

衣食住のケアさえしていれば
大きな問題のなかった子育てのステージが変わり、
情緒や精神面での発達のケアが必要になってきました。

またそれまでぼんやりと抱いていた
「どんな子育てが最善なのか」
と子ども自身の個性を尊重しつつ、
親としてどのようにサポートをすべきか、
考える時期に突入したといっても過言ではありません。

この頃、息子は
圧倒的に語彙が増え
また周りの大人のすること・話し方、
良いことも悪いことも、何でもかんでもすぐに吸収して真似るようになりました。


この吸収力を活かすには「良いもの」をたくさん浴びさせることだと私は考えました。

しかし「良いもの」とはいったいなんでしょうか?
ここから私の中で自問自答が始まりました。

まず「どういう子ども(大人)になってほしいか」を突き詰めることにしました。

まだ答えは出ていませんが、最優先すべきは
「自己肯定感を身につける」
ことではないか?と気付いたのです。

はてさてよく話題になる自己肯定感。
色々本も出ているけど、どんな風にみなさん捉えていますか?
私は「自分を大切にする」ことなのかなと思ってます。

しかし自分を大切にする、ということをどうやって伝えるのか。
1番簡単な方法は
身近な大人である親がやって見せればいいのでは?という答えに辿りつきました。

さて、親である私自身が「自分を大切にする」にはどうしたらいいのか。

子育て中だから、とか
母親になったのだから、


と言って諦めたことを
日々の生活と両立できる範囲で取り戻していくのはどうか、となったのです。

その時にハッと思い出したのです。

私、オシャレするの好きだったじゃん…!!!

そこからアラフォーワーママの美容の旅が始まったのであった────────

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