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カラダが資本

先月サロンをオープンして間もなく、主人がコロナにかかり、続けてもれなく私もコロナにかかってしまいました。出鼻をくじかれたようで気持ちは焦るものの、体はしんどく何も手に付かない日々。そして、なかなか治らないことにイライラしたりと、気持ちまでネガティブに傾いた日々。それでもやはり、全てのことには意味があって、起こるべきタイミングに起こるのでしょう。気づかされることもありました。

本当に基本的なことですが、やっぱりカラダが資本ということ。

ロミロミでは、セラピスト自身の身体-心-魂がバランス良く整っていること、セラピスト自身がクリアな状態であることが、大切とされています。自然からマナを受け取り、パイプとなって手渡していくのがセラピストの役目。そのパイプに歪みや詰まりがあっては、マナを届けるべきところに届けることができません。だから、自分自身を健やかないい状態に保つことは、施術以前の大切なお仕事のひとつ。

ロミロミセラピストとしてお客様を迎えていくにあたり、このことを忘れないよう忠告してくれた時間だったのかもしれません。

無理をすること、無理を重ねていくことは、自分自身が辛いだけでなく、いいパフォーマンスができないという意味ではお客様にも迷惑がかかる。だから、そもそも体調を崩さないように日々心がけること、バランスが崩れたらできるだけ早く気づいてケアをすること、必要な時にはきちんと休むこと、そういったことを大切にしていきたいと、改めて思います。

ちなみに私の主人はアメリカ人だからか、体調がちょっと変だなとか、何かどうしてもやりたいことがあるという時、あっさりと堂々と仕事を休みます。それは主人にとって必要だから。そしてまた次の日やその次の日くらいには、何事もなかったように元気に仕事に戻ります。日本人にありがちな、周りに迷惑がかかるという罪悪感とか、周りの目を気にするといった感覚は、あまりない。こういうところは、少し見習いたいなと思っています。

皆さんも、無理は禁物。カラダが資本です。8月に入り暑い日々も続きますが、水分をしっかりとって、ご自愛ください。

Mahalo🙂

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