マーダーミステリーとは?OneEaterのマーダーミステリー
こんばんは、OneEaterです。
さて、マーダーミステリーとは何か?というのは、ググるといろんな記事がでてきますし、いろんな考え方があります。よく「金田一少年の事件簿の登場人物になる」みたいなことを言われたりますし、私も最初にその説明を聞いたので、そのイメージをずっと抱き、作品を作っています。
しかし、いろんな方のいろんな見方や作品があり、私自身がマーダーミステリープレイヤーではないので、正直それは述べるべきではないかな、と思います。
なので、ここでは「OneEaterのマーダーミステリーとは?」をお伝えしたいと思います。
まず、これは私が好きなタクシューさんからの引用ですが「ミステリーには、“サスペンス”と“本格ミステリ”の2種類が存在する。このふたつは違いがあって、“サスペンス”は、謎に対しての興味が推進力となり読者をひっぱる物語のこと。“本格ミステリ”は、謎が論理的に解明される過程が主眼となる物語のこと」だとしています。
それは違う、という方も、いらっしゃるかもしれませんが、私は基本的にこの考え方を前提にしています。
私の作品は「本格ミステリー風マーダーミステリー」と言っています。これはつまり、「謎が論理的に解明される過程が主眼となる、マーダーミステリー」を目的としています。しかしここで、マーダーミステリーには犯人役が存在します。つまり「謎が論理的に解明する(される)だけなら犯人はしんどい」という点です。
そこで、二つの考え方をもっています。
1.謎は確からしさ(はさみうちの原理と私は表現しています)をもって解明されるべきであり、納得性があるが一択ではない。
2.(ネタバレになるので言えませんが)犯人には犯人の楽しみ方、そしてある程度の論理的方向性をもって解決できるものを用意しています。(そもそも人狼ゲームも市民と狼で目的が違う)
というものです。
つまり、「本格ミステリー風マーダーミステリー」は、「謎を論理的に解明する探偵達によって"確からしい答えを導く"こととそれを装いながら"確からしくない方へと解を寄せつつ"ある目的を持つ犯人がいるミステリー」いうものとして、作品を制作しています。
勿論そうではない、こうあるべき、等いろんな意見があると思いますが、あくまで「OneEaterのマーダーミステリーとは」としてお伝えさせて頂きました。
そんな、「本格ミステリー風マーダーミステリー」は、こちら。
世界に一つだけのマーダーミステリー&「クラシック音楽×マーダーミステリー」の制作プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/324995
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