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WRCのラリーカーがカッコ良くなってますね!トキメきます。

2022シーズンのWRC(世界ラリー選手権)が開幕し、すでに第1戦モンテカルロ、第2戦スウェーデンを終えましたが、先日2戦目までの総集編を見ていてすぐに思ったのは、

ラリーカーがカッコ良くなってますやん!

ってこと。

トヨタのヤリスを例に取ると、2021シーズンの「ヤリスWRC」がこちら。↓

(写真はトヨタガズーレーシングHPより)

そして、2022シーズンの「GR YARIS Rally1」がこちら。↓

(全長が14cm伸びてますが、全幅は1,875mmで変わらず。)

ね? 何が変わったって、まず全体的に、丸っこい感じからよりシャープな造形に、そしてワイド&ローになった感じがする。
ただ、実際のサイズはそんなに変わらないから、パーツなんかのデザインの違いが全体に与える影響が大なのか。

で、外観で最も目立つ違いは、これ。↓

この巨大なエアインテーク。拡大するとこう。↓

(この後付け感がメカメカしくてカッコよろし!)
(こっちから見てもかなり出っぱってますねー)

カッコいいですやん!
まるで、往年のミッドシップマシンのようだ!↓

(ラリーカーが最も迫力のあった
グループB時代の、ルノー・サンクターボ。
リアフェンダーと一体化した
インテークがカッコ良すぎ。)
(こちら名門ランチアのデルタS4。
秘密兵器感というかプロトタイプ感が半端ない。リアクォーターの巨大なインテークにご注目!)


でこれ、昔のマシンはエンジンが後ろ(ミッドシップ)だったから、エンジンを冷やすためにリアに近い場所にインテークがあるのはわかる。
でもヤリスはフロントエンジン。
なんでここにインテークが要るの?

それはなんと!今年からレギュレーションが変わり、パワーユニットがハイブリッド化されました。そのハイブリッドユニットを含むパーツの冷却のために、これが必要になったとのこと。

さらになんと!

ハイブリッド化によって、昨シーズンの380馬力から、500馬力にパワーアップしているとのこと!
まさに、モンスターと言われたグループB時代と同等のハイパワーが再来しているワケです。

こりゃあ、ジャジャ馬化して、運転が難しくなっていそうです!

だってラリーは細っそい峠道をブッ飛ばしますからね、路面だって、雪だったり凍っていたり、泥、砂など多様ですから。その上を、500馬力で走るんですよ。素人ならヨチヨチ走らせることすら無理でしょう。ドライバーの超絶テクニックが見ものです。楽しみー

それでは、またー!

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