見出し画像

ビーエムのバイクデザインが日本車っぽくなってきてる件。

僕はバイク大好きなんですが、今回はバイクのデザインのアイデンティティについて。

バイクのデザインの世界で、僕はBMWの存在には一目置いてました(偉そうに笑)。

過去の名作に、例えばこんなのがあります。

まずBMWの代名詞、水平対向エンジンがグワッと両脇に張り出したRシリーズでは…

(↑R100RS。76年
(↑R80GS。85年パリダカールラリー優勝。)
(↑R65LS。82年
(↑R1100RS。93年)

どうですか?

めちゃくちゃカッコいい!

どれもこれも。

そして直列エンジンのKシリーズでも…

(↑K100RS。83年)
(↑K1200RS。96年)

もの凄い押し出し感。

好き嫌いは分かれるかもしれませんが(ワタシはどれも大好き)、ただ、凄いのは何つっても、どれもこれもパッと見ただけで、あるいはすれ違っただけで、

ビーエムのバイクが来たっ!

ってスグわかる圧倒的な存在感。

昔のモデルは、BMWのバッジを取り去ったとしても、絶対、ビーエムだ!ってわかった。

ワタクシにとっては、まばゆいばかりの

憧れの存在

だったわけです。

しかるに!

最近のモデルは…

カッコ悪いことはない。全く。速そうだし。ホントに速いんだと思います。

でもね、何かね、

ビーエム感がない。

表現どうかと思いますが、日本車みたいなんですね。日本車には日本車の良さがある。でもビーエムのバイクにこういうデザインテイストってどうなのかな。

仮に、バッジ付け替えて、

最新の日本車ですっ

て言われたら、僕には見分けつかない。

過去の偉大な、あの、

子供が目を輝かせて2度見したスタイリング

を、あのアイデンティティを、もっと大事にすべきなんじゃないのかな、と。

BMWのバイクが昔から好きな人からの、
🎵愛すーる人よー  親あーいなる友よ  遠くまで  響くは

エール

でした。

それでは、またー。

サポートいただけるなら、グンとやる気出します。