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スポーツカーでも、ぽってり小径タイヤで、いーんです。
最近のスポーツカーって、タイヤの直径が大きすぎ&タイヤが薄べったすぎのような気がしませんか?
(ランボルギーニ HPより。ニュー・カウンタック。メチャクチャカッコいいんですが、タイヤのデカすぎ感)
↑ 前20インチ。後ろ21インチ。21インチですか!
このタイヤのデカさに合わせて全体をバランスさせるには、クルマのサイズをデカくする他無いと思います。
新型カウンタックは全長4,87m。初代カウンタックは4,14mですから2割近く大きい。
ちなみにこのトレーラー↓のタイヤは22.5インチ。結構近い大きさ。
全長16.5m笑。
おそらくデザイナーの方は、タイヤが大きいほどカッコ良く見えると思っているのかもしれないけど、さてどうでしょうか。
タイヤが大きすぎることで、ボディ全体を低くすることに支障が出ているような気がするし(タイヤより低い車は作れませんからね!)、
(ランボルギーニ HPより)
タイヤの高さ(下図の⑤)が低くて薄っぺらいと、なんか巨大ホイールが走っているようでどうも…
昔のカウンタックのように↓、ぽってりした小径のタイヤでも、クルマらしくてカッコ良いと思うんですが、スポーツカーメーカーの皆さん、クルマ好きの皆さん、いかがでしょうか。
↑初代カウンタックのタイヤはなんと14インチ。外径だけで見ると今の軽自動車と同じ!
タイヤをデカく薄くすることで、ブレーキを大きくできるとか、コーナリング性能が上がるといったメリットもあるのでしょうが、そもそもタイヤを小さくすればボディが小さく軽くできるというメリットもあると思います。
デザインのバランスも考えて、すばしこいクルマにはすばしこそうな小さなボディとタイヤを!
初代は、14インチタイヤで300km/h出せたんですから!
まあ、そうはいっても新型カウンタック、カッコ良さを保っているのはデザイナーの技量なんでしょうね…
それでは、またー。
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