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カッコ良さにこだわるデザイントーク。

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見た目のカッコ良さにこだわる、プロダクトデザイン等に関する言いたい放題。
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#コックピット

雑誌は新型車の批判はしないものだと思ってた…が!

・僕は仕事でnoteを書いてるワケじゃないから、本音が言える。 ・同時に、読んでくれる方が不快になるような悪口は書かないでおこうと思っている。 ・一方で、未来につなげる意図を持った前向きな批判ならば書いて然るべきだし、そこまで封印してしまったら、逆に世の中が不健康になると思っている。 ・クルマが大好きだが、自動車作りに携わる人間ではない。 と、最低限の前置きを置いたうえで本題に入りますが、 僕には、トヨタの新型スープラは、全くカッコいいと思えない。どころか、仮にお値

ウットリするコックピット編。オートモビルカウンシル2023。

クルマはヒトがコントロールするからこそ楽しいと思っているワタクシ、 こんなコックピットや、↓ こんなコックピットが氾濫する昨今↓、 クルマにコントロールされるのでなく、 クルマをコントロールするドライバー目線でスバラシイ!と思えるクルマのコックピットを、オートモビルカウンシル2023からご紹介。 それでは、またー!

模さないでほしい。

例えばですね。 クルマのメーターを液晶で表示するのは、 これ、針が動くホンモノのメーターを、 いわば模しているわけですよ。 「もす」という行為は模造品を作るということ。 なぜ「もす」必要があるのか。 大きな理由の一つは、コスト削減でしょう。 メーターを模すと、針や歯車、文字盤、そういうの全て、設計も製造もいらなくなる。 でもね、これやっぱり、ホンモノを求めたい感覚に反する。質感も損なう。 これ見てください。↓ 外観がものすごくカッコよくなった日産フェアレディZも、メ

米国から輸入したスタンドにクロックを組み付ける。

1ヶ月半ほどかかって、注文していたスタンドが米国から届きました。 このコックピットクロック用のスタンドです、今まで直置きだったので。↓ 届いたスタンドはこれです。↓ 18ドル也。 送料が同じくらいかかっちゃいましたケド…。台座のところは熱を加えて曲げたような手作り感満載。 でも自分で作ってみろと言われたら作れないので。 早速、組み込みを。 ありゃ? 裏の形に合うはずが、全然、入りません。 加工が甘いのか、あるいは削って微調整するためにあえてこうしているのか… とに

コックピット・クロックへの羨望と、そのナゾを少し探検。

ワタクシ、時計の中でもとりわけ、機械式(電池を使わず、バネや歯車だけで動く)のクロノグラフ(ストップウォッチ付き)が好き。 そのひとつの究極のカタチが、戦闘機の操縦席に装備されている、いわゆるコックピット・クロック。 戦闘機のコックピットってのは言わずもがな、大きなGがかかるとか、キツい太陽光線に晒されるとか、気温の変化が激しいといった特殊な環境。 そこに装備される機器には様々な要素が要求されます。 例えば、視認性の良さや、特殊な環境に長時間耐えうる耐久性とか。 そう

コクピットと呼びたい運転席最終回・究極編。

航空機のコックピットのような超カッコいい運転席を紹介し、巣ごもり生活のクサクサをブッ飛ばすこの企画。 今回は、究極のコックピットのご紹介。 まずはこちら。市販車では最もコックピットっぽい運転席の一つではないでしょうか? ジャガー・Eタイプ。この企画の1回目の冒頭写真のコックピットです。 も少し寄ってみましょう。↓ ↑色違いの左ハン車ですけど、このアルミのアレンジもイイ。 さらに寄ってみます。↓ いやーこりゃ、正にコックピットだわ。 右側にズラリ並んだスイッチたち、

コクピットと呼びたい格好いい運転席特集その2。

カッコいいクルマのコックピットを紹介して、タイヤをキュッキュ言わせて山道をブッ飛ばす気分になっていただくこの企画。 第2回目は、このクルマから。どーぞ。 アルファロメオ・SZ。コンパクトにまとめた感のあるインパネ。大小のメーター類を、ブラックアウトしたインパネに埋め込んでドライバー側にギュッと曲げるこの手法。やはり、 航空機の香りがします。も少し寄ってみましょう。 いやー、このメーター類のデザインは、実際にかなり航空機を意識したのでは? あと、ステアリングまで、イタリ

コクピットと呼びたい格好いい運転席特集。

長いこと家に閉じこもっていると、ドライブでもしたくなるなぁ、ということで、今回は、 戦闘機のコックピットのような、カッコいい運転席をドドンとご紹介。 飛行機のコックピットってのはとにかく計器やスイッチ類が多く、太陽の反射など特殊な環境下でもそれらの視認性を高めるため、黒い内装であることが多いのですが、それがホント、 プロの仕事場って感じでカッコいい。 で、飛行機の雰囲気を持つクルマのコックピットも、これまたカッコいい。 以下、コックピットにこだわり、前代未聞の外観の

メーターの針が、あるときー↑、ないときー↓泣。551の蓬莱のCMとともに。

今回言いたいのはこれだけです。 メーターの"針"を無くさないで欲しい。これです。 タコメーター(エンジンの回転計)のことです。そして針というのは回転数を指し示すあの針のことで、液晶上に表現されたモノじゃなく、パーツとしての針です。 スポーツカーとスポーツバイクに限定した希望、と言えるでしょう。用もないのに山道に走りに行きたくなるようなクルマやバイクのことです。 つまり、そういうものに乗りたい人は、便利さや快適さ、それに機械が自動で何かやってくれる、とか、そういう最先端は求

クルマ・バイク雑誌の編集の皆さんに告ぐ!

って、何だか偉そうですけど。 いやね、バイクもクルマも同じなんですケド、今回言いたいのは1つだけ。 乗った時にドライバー/ライダーから見える風景の写真を丁寧に載せておいてほしい!これです。 やはりね、カッコいいクルマやバイクを記事にするんだから、外観や、あるいは疾走する姿を載せたいのはわかるんです。 それも良いんですが、忘れてならんのは、買おうかな、どうしようかな、って思ってる人は、 コクピットの写真が見たい!ってコトですよ。もしオーナーになれば、 そっちの方が見て