マガジンのカバー画像

カッコ良さにこだわるデザイントーク。

144
見た目のカッコ良さにこだわる、プロダクトデザイン等に関する言いたい放題。
運営しているクリエイター

#ドゥカティ

雑誌は新型車の批判はしないものだと思ってた…が!

・僕は仕事でnoteを書いてるワケじゃないから、本音が言える。 ・同時に、読んでくれる方が不快になるような悪口は書かないでおこうと思っている。 ・一方で、未来につなげる意図を持った前向きな批判ならば書いて然るべきだし、そこまで封印してしまったら、逆に世の中が不健康になると思っている。 ・クルマが大好きだが、自動車作りに携わる人間ではない。 と、最低限の前置きを置いたうえで本題に入りますが、 僕には、トヨタの新型スープラは、全くカッコいいと思えない。どころか、仮にお値

このモデルがミニチュア化されるとは。バイク好きから見たミニカー。

いやぁ、最近のミニチュアカー/バイクはすごいですね。 おじさんにとってウレシイのは、昔憧れたモデルがミニチュア化されること。 少し前に入手したのはこちら。↓ 1986年(おそらく、いわゆる3型)の ドゥカティ750F1。スケール1/12。 なんと、 フロント、リアサスともに可動式。 さらにはセンタースタンドがハネ上げ式(車体を浮かすと自動的にハネ上がる)、ホンモノもそうなのかは知らない(笑。 唯一の難点は、ミラーがビタローニじゃないことくらい。全体のプロポーションもか

ビンテージステッカー発見。早速バイクに貼る。

いやー今回、とあるお店のジャンク置き場的な場所に眠っていた、カッチョいいビンテージなステッカーを発見したんですよね。こちら。↓ 何でこれに反応したかというと、コレです。↓ そう、椿本チエインって、レーシングドゥカティが採用していたのです。 あと、カラーリング。↓ なんか、昔のモデルのグラフィックって、今見ると案外、悪くないと思いませんか? 今回のステッカーに、この頃のドゥカティの雰囲気を感じたのです。 あと、形。この三角形は、ウチのに合うはず。 2枚セットってのも

久々のステッカーチューン。ジョカモト。

今回、カッコいいレトロなステッカーを入手したのです。はいコチラ。↓ GIO.CA.MOTO(ジョカモト)というのはドゥカティのチューナー。 これ知らなかったんですが、元々プライベートチューナーだったジョカモトが、ドゥカティ傘下に入って、今の「ドゥカティ・パフォーマンス」になったんですね。 この成り立ち(プライベートチューナーが本家に取り込まれてオフィシャルチューナー化)は、メルセデスにおけるAMGや、フィアットグループにおけるアバルトと同じようなものなんでしょうね。 ア

MotoGPドゥカティにF-35の尾翼あるいはステゴサウルス!?

いやー、二輪の世界最高峰、MotoGPのドゥカティチームが、最近、リアウイングを採用したんですね! いやーこれは、タミヤさんにプラモ化してもらって、作ってみたい。カックいー!! それでは、またー。

その2〜エンジンの造形美で飲めるバイクたち。

エンジンの造形美だけで酒が飲めるバイクたちシリーズ。 モトグッツィ、ホンダCX、BMW・Rシリーズに続く4番目のエンジンは、こちら。 4.ハーレー・パンヘッド/ナックルヘッド 5.ドゥカティ・ベベルベベルってのは、傘型の歯車のこと。 バルブを開閉させるカムシャフトをこのベベルギアで駆動する独特の機構ならではの造形美となっとります。 6.BSA/ノートン・マンクス/ヴィンセント/ブラフ・シューペリア最後にドドン!と紹介しますのは、問答無用にエンジンが美しい、クラシックなブ

カッコ良いテールのバイクたち。

ワタクシ、オートバイのデザインの中でも、テール部分に、スポットを当ててみたい。(by博多華丸。) といいますのも、 普通、前ばかり見て、テールはあまり顧みられませんが、横からそして後ろから見てもカッコ良いほうがよいに決まっているわけであります。 それにね、 最近のバイクはどーも、テールのデザインが、 こんなだったり、↓ こんなだったり、↓ 後ろに長く伸ばして跳ね上げる、このタイプが多いような気がするんです。 国産車に多い気がしていましたが、外国車も、こんな感じが

【プチカスタム】フェラーリF1やワークスランチアが採用してたミラーが今も買える!?

いやー、ワタクシこれ奇跡的だと思うんですが、70年代のフェラーリや、イタリアン・レーシングマシンが純正採用していたバックミラー、 ビタローニの「F1 カリフォルニアン」が、なんと今でも買えるんです、新品で! 70年代の純正採用車は、例えばこれ。↓そしてこれ、ランチアのバリッバリのラリーカー。↓ 極め付けはこれですよ。↓フェラーリ312T。ニキ・ラウダもドライブしたF1。「F1 カリフォルニアン」の名前は伊達じゃない!! ここで、話は現代に戻ります。この、何にでも似合う

最新マシンの空力パーツにトキメく!シーズン開幕直前です。

いよいよ始まりますね、モータースポーツの2021シーズン。 そこで今回、2021年の最新型レーシングバイクの、メチャクチャカッコいいディテールをご紹介したい! 特に最近、バイクの世界では空力パーツの進化がスゴイ。 まずはmotoGPから、こちら。↓ ↑as-webより。 ドゥカティ・チームの2021年型「デスモセディチ GP21」のウイングレット。 ここのパーツは近年、各チームが相当、工夫を凝らしていて、大型化もしており、見ていて楽しい。 中でもドゥカティ・チー

デザイナーズ・バイクⅢ。(マッシモ・タンブリーニ編)

このシリーズ、3人目にして、ついに出ました、正統派・イタリアン・スポーツバイク・デザイナー、というかエンジニア、 マッシモ・タンブリーニ。代表作はなんといってもコレでしょう! ドーン💥 ドゥカティ・916。94年デビュー。いやー、なんちゅうカッコいいバイクでしょうか。もはや言葉は不要なほど美しい。しかも速い。4度のスーパーバイク・チャンピオン獲得。 ワタクシこれを見て、バイクに興味を持ちました、と言ってもいいくらいでして。しかし中免のため乗ったことなし。実家の裏のお兄さ