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パスポートを無くしかけた話

こんばんは~皆さん元気してますか?
私は元気です!といってもお風呂に入る前までは死んだ目をしていましたが...
何を言いたいかというと、お風呂っていいよね!!

さて、今回もぽんず様のこちらの記事を参考にさせて頂きます!ぽんず様、ありがとうございます!

今回は...
(21)旅の失敗談、ありますか?ないとしたら、失敗しない秘訣も知りたいです
こちらに挑戦します。
旅といえば、こちらの記事にも書いてあるように旅はたくさんしてきたので、たくさんの失敗談があります。
例えば、ラスベガスに行った時は知らない街の中スマホもなしで迷子になってたし、なんならそこでメガネを無くしてたりします。あのメガネ元気にしてるかな...ハワイでは飛行機苦手なのにセスナの操縦体験コースみたいなの参加してかなりきつかったなあ...

けれど、そんな数ある失敗の中でもなかなかキツい、なんなら今でもほんとに恥ずかしくてあまり人に言えないこともありました。
せっかくなのでここで暴露してしまいましょう。

...................


一度、海外でパスポートを無くしかけたことがあります。

あー言っちゃった...せっかくなので詳しく説明していきますね~

1. 違和感

パスポートを無くしかけたという忌まわしき場所は以前の記事でもちらっと触れた、タイです。例の女の子とデートに行った少し前の話です。
その朝は、確かに妙な違和感が初めからありました。
朝起きると、学生寮(当時は留学のていで行っていたので、学生寮で寝泊まりしていました)の自分の部屋の扉が開いていました。前も同じようなことがあったような...とか思いながら重い目蓋をこすったのですが、ともかく何か不安がよぎっていていました。
そんなこんなであまりも不安で、念のため自分の貴重品を確認しようとカバンを確認したところ、なんと自分のパスポートが、なくなっていたのです。ついでにパスポートのコピーも、一緒になくなってしまいました。
(この記事を読んでいる方は必ず、パスポート本体とコピーは別の場所に保管しましょう)
個人的には相当怖かったのですが、「これはなかなかつらいなあ...けれど下手にばれて大ごとにしたくないし...」と思ってしまい、(実際相当恥ずかしかったので」担当教員にはこの時点では連絡しませんでした
(当然緊急事態なので、この時点で担当教員に連絡し、指示を仰ぐのが正解です。ただ、気が動転していたのと恥ずかしいのなんので...)

そんな感じで戦々恐々としながら午前の授業を受け終わったタイミングでもう一度カバンを整理してパスポートがないか探しました。当然見つかりません。先生に適当な用事をつけて頼んで寮に帰っての捜索も行いましたが、見つかりませんでした。
このタイミングで担当教員と同居人(相部屋でした)に、すべてを知らせました。私はもうほとんど泣きそうな感じになってしまっていました。
同居人には、「なんで今まで知らせなかったんだ!」と怒られました。
(これは今思えばなのですが、なんと優しい人なのでしょうか。他人のことでここまで心配してくれる人はなかなかいないと思います。)

2. 処理

こうなれば残りの作業は決まっています。
地元の警察への連絡と、帰国手段の確保です。

まずは担当教員に連れられて地元警察への連絡を行います。
パスポートのコピーも無くしていましたが幸いスマホでパスポートの画面を撮っていたので言われるがままパスポートの情報を書きました。(これはポリスレポートと呼ばれ、パスポートの再発行などに必要となる書類です)

次に、パスポートを紛失した際の最大の困りごと、帰国について考えました。通常、国と国とを移動するためには当然パスポートが必要なので、このままでは日本に帰ることができません。
そこで、特別な手段を講じる必要があります。
一つは、「帰国のための渡航書」の発給、もう一つは、「パスポートの再発行」です。

順に説明していきましょう。

2. ①帰国のための渡航書

これは、「有効な日本国旅券を所持しておらず、緊急に帰国する必要がある場合」に「旅券に代わる渡航文書」を申請することができる、というものです。(「」内はパスポート申請について:帰国のための渡航書より引用)
具体的には書類をそろえれば、当日または翌日には書類がもらえ、帰国できる、というシステムになります。
(ただ、当時の私は未成年だったため申請には親権者の署名が必要でした)
ともかくいくらかの手数料を払えば、比較的すぐに帰国することができる、という書類になります。(ただし、もとの旅券の効力はなくなります)

2. ②パスポートの再発行

海外でパスポートを紛失した場合、時間があれば、再発行の手続きをとることもできます。
ただこちらは、書類の中に発行して6か月以内の戸籍謄本または抄本(原本)が必要となり、日本の家族から送ってもらわなければならなくなります。そのため、パスポートの発行にかかる時間と合わせて10日ほど、もしくはそれ以上の時間がかかります。もちろん手数料もかかります。

私の場合は、まだ来てから日が浅かったので「うまくやればパスポートの再発行ができるかな...」と考えていました。

3. オチ

ただ、どうやら私はツイていたようです。
この騒動を聞きつけた私の友達がダメ元で自分たちのバッグを探してくれたところ、私のパスポートを入れていたファイルが見つかりました。もう喜んだのなんのって。
どうやら、前日にその友達の部屋に行っていたときにファイルごとそのまま置いてきてしまっていて、友達が間違えて自分のバッグに入れたようでした。(当然貴重品を管理していなかった自分の責任です)

これ以降、さすがに貴重品はいつもどこにあるか気にするようになりました。さすがにこんな騒動を二度とおこせないので...いろんな人に迷惑を掛けましたし...

4. 最後に

まあそれでも自分のモノはよくなくすし財布がどこにあるかは逐一チェックしないと忘れるし今の私が今回と全く同じ状況になったとしてすぐに報告できるかといわれると、少し自信がありません。
まだまだ発展途上です。

けれど、この出来事がいまだに私に深く、太く突き刺さっているということだけは間違いありません。
こればかりは、頑張ってなくしていきたいところです。
皆さんも海外旅行の際は気を付けてくださいね~

ではでは

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