月の横顔が 上を向く頃 傾く心 空っぽにしたいの 夜の隙間を 埋めて 歩いた 悪い癖だよって 他人は言うけど さよならを 言いたいの 色の乗ったスケッチブックも 特製のレ…
二日月に霞む路に思う 今日も幸せを食べた 悲しみをぼかし キラキラを溜めるの 煮詰めすぎて甘くなった喜びはいらない 涙に飽和した僕らに 約束はいらない おやすみよ今…
嘘のような心映えと 思い設けたポートレート 仕合せを見届ける日々 持ち合わせのない僕は 不幸せじゃない 灯は背中に 影に飲まれて 次の一歩でほら 弾ける泡と消え…
おあげ
2024年4月13日 02:39
月の横顔が 上を向く頃傾く心 空っぽにしたいの夜の隙間を 埋めて 歩いた悪い癖だよって 他人は言うけどさよならを 言いたいの色の乗ったスケッチブックも 特製のレシピも忘れたくはないけど白いノートにインク切れのペン あげるよはじめましての 私へ翡翠の子らが 翅を得る頃漏れ聞こえる鼓動 鎮めなくちゃと朝を拒んで 丸くなってた悪い癖だよって 他人は言うけどさよならを
2024年4月13日 02:21
二日月に霞む路に思う今日も幸せを食べた悲しみをぼかしキラキラを溜めるの煮詰めすぎて甘くなった喜びはいらない涙に飽和した僕らに約束はいらないおやすみよ今は安らかに明日は優しい陽だまりを求めて目を閉じて目を閉じて
2024年4月13日 02:17
嘘のような心映えと 思い設けたポートレート仕合せを見届ける日々持ち合わせのない僕は 不幸せじゃない灯は背中に 影に飲まれて次の一歩でほら 弾ける泡と消えるでしょう輪郭だけを ゆめまぼろしに残してきっと 始まりはいとも簡単な言葉からそっと 滲ませる 鈍い優しさに頷く「そうかい。そうかい。」ふっと我に返れば わかるんだずっとこうしてみたかったんだ「こうかい。こうかい。」