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ペットロスから立ち直った私の経験談:ソナという希望

おはようございます。

元野犬の子だった保護犬のラミとまめ、ボーダーコリーのソナを家族に迎えたダンデライオン@保護犬広め隊です。1匹でも多くの保護犬が幸せになることを願って、保護犬のことや元保護犬との生活を中心に発信しています。

ペットロス

初代ボーダーコリー

最近は定着してきた「ペットロス」。ペットが亡くなり、飼い主の気持ちが落ち込み、ひどい人はうつなどの病気になる人もいます。
現在は犬も室内で一緒に生活する方が多く、ペットではなく家族の一員なんです。

私も初代・2代目ボーダーコリーを見送ったあとはペットロスになり、その喪失感はとても辛いものでした。
どうして、犬や猫が亡くなったときに仕事を休めないのか、仕事を恨めしく思いました。その反面、仕事があったから思い出に浸っているばかりではいられなかったからよかったのかもしれないとも思いました。
今では時間が解決してくれたと思っています。

長女のラミを家族に迎えたのも、初代ボーダーコリーを亡くし、ペットロスになったからでした。それから、もう一度ボーダコリーと生活をしたくて2代目保護ボーダーコリーの「おはぎ」を迎えました。でも家族になって1年あまりで旅立ってしまいました。その経緯はこちらを読んでください。


おはぎロス

左:おはぎに甘えて寝るラミ 右:おはぎ

ラミはおはぎが大~好きでした。
おはぎが亡くなってからのラミは、おはぎが火葬されるまで1日中横で過ごし、火葬後は部屋の隅で過ごすようになりました。
表情は乏しく、声をかけても上の空。散歩は行かず、ご飯は食べず、お水も飲まず。ラミの心にぽっかりと大きな穴が空いてしまいました。

ラミが、まるでおはぎの後を追おうとしているようにみえました。「おはぎロス」だったと思います。
私たちではラミの心を埋めてあげることができませんでした。時間が解決してくれたかもしれませんが、ラミに寄り添ってくれる相棒が早急に必要だと思いました。


ラミの心をとかしたソナ

左:ラミ 右:ソナ

おはぎの代わりにならないことはわかっていましたが、新たな相棒を迎えることにしました。
そのため、おはぎと同じ犬種であるボーダーコリーに決め、年齢の大きな子を迎えることにしました。それが迎えた当時8ヶ月だった3代目ボーダーコリーのソナ。
実は、ソナは「希望」という意味です。


ソナを迎えて、ラミは少しずつご飯を食べられるようになり、散歩に行き、いっしょ遊んでケンカして。まるで氷が溶けていくように、少しずつラミの凍りついた心が溶けていったように感じます。
少しずつラミの顔に笑顔が戻っていきました。


ラミの心の中には、今でもおはぎがいるでしょう。
8月1日は大切なおはぎの初めて命日。みんなでおはぎの話しをして過ごすことを決めています。

これからも保護犬に関する情報を発信していく予定です。よかったらフォローやスキをお願いします!

たくさんの保護犬が幸せになりますように。

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