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仮面ライダーギーツ第3話『邂逅Ⅱ:ゾンビ狩り』感想

◆アバンの雑記パート

・【朗報】仮面ライダーリバイス小説版始動

……ビルド、お前は?


◆仮面ライダーギーツ第3話感想

・描かれるそれぞれのバッグホーン

デザイアグランプリを世の中に公開する事はできない

自室で前回の宝さがしゲームで消滅した平について何か思う事がある景和。にしてもこの作品、退場スピードが異様に早い。このペースなら1クール目にはデザイアグランプリについて一段落ついてしまうのではと思ってしまう。
平の事について、デザイアグランプリについて、現状の自分が思っている事をスマートフォンにむかって言う景和だが、そんな景和の部屋に『デザイアグランプリを公にするのは禁止ですよ』とツムリが現れた。彼女はあくまでデザイアグランプリのシステムに過ぎないからなのかどこにでも現れる。
おどろく景和はツムリに対して必死にあくまで思い出を記録していただけと弁明をする。スマートフォンに記録した時点で流失リスクある気がするものの、思い出の記録なら納得してくれるツムリちゃんはとてもやさしい気がする。
ツムリからの処分を免れ安堵する景和だが、肝心な事をきいておかねばとツムリに対しジャマトに消滅させられた平はどこに居るのかと問いかける。それに対するツムリの答えは『ジャマトにしかわかない』との事だった。

そして今回、バックホーンが描かれるのは仮面ライダーナーゴ・鞍馬祢音だ。大富豪の家庭に生まれた祢音は厳しいしつけにより母親から配信者としての活動を反対されていたのだ。やはり1話の脱走といいインフルエンサーでどこか浮世離れした箱入り娘な祢音の行動理念は自分なりの幸福を目指す事なのだろうか。やはり各々に願いは存在する。もちろん、デザイアグランプリに参加しつづけている浮世英寿もそうだった。

「俺はここにいる。例え貴方が気づかなくても、かならず見つける。」

果たして英寿が会いたがっている人物は一体だれなのだろうか……気になるところではある。

翌日、景和は平の消息を辿るために平の勤めていたIT会社の方へ向かっていた。社員曰く、平が行方不明になったままとのこと。ジャマトに倒され、脱落者として消滅したとはいえ、存在そのものがこの世界から消えるわけではない様子だった。ツムリの口ぶりからすれば消滅した参加者を復活させる事は願いの例外に該当しないらしいがそのあたりが今後の景和の目的にどう影響するか気になるところ。

そして一方の祢音はというと再び家からの脱走を謀っていた。
生配信さえしなければ足跡がつかないのにわざわざインフルエンサーとして発信してしまうのは少しでも自分自身の事を見て欲しいがゆえなのだろうか。今日も集う沢山の視聴者の前で配信OPダンスを踊る祢音だったがそこに通りすがったのは浮世英寿だった。
トップクラスのインフルエンサーと世界が誇るスターオブザスターズオブザスターズが出会ったとなればネット社会は阿鼻叫喚。画面に向かって困惑しながら手を振る英寿がとても可愛い。
人々が画面の外で沸き立つ中、学校でその光り輝く世界を睨んでいたのはダパーンの墨田奏斗だった―――――――

「家出の生配信?」
「そ、祢音のノンフィクションドキュメンタリー」

近場のカフェで会合する英寿と祢音。外の民衆の歓声は一旦放置し、英寿は祢音に何故配信をするのかを問う。
祢音曰く、自己表現と運命の人に自分を知ってもらいたいからという事。
会合の最中、祢音のSPである黒服の二人が現れた。これは1話のように連行される流れかと思いきや黒服が英寿のファンボーイになっていていた流れは笑ってしまった。お嬢様を連れ戻す任務を遂行しようとしつつも英寿が快くサインを引き受けたらはしゃいでしまう黒服たち。英寿が作り変えた世界の影響はこんなところにも及んでいるようだった。
しかしサインを書こうとした時、デザイアグランプリの招集が通知された。その隙に逃げ出す祢音。そして英寿もしっかり黒服にファンサしてから逃げだすのだった。

・第2試合は『ゾンビサバイバルゲーム』

怪しい密談コンビ(公式)の接触もみどころである

「新たなジャマトが現れました。これよりデザイアグランプリ第2回戦『ゾンビサバイバルゲーム』を開始いたします。」

デザイン神殿に集った一同にツムリから告げられたゲームは『ゾンビサバイバルゲーム』だった。
過去の傾向からゾンビが現れるのは3回。この3回の間でゾンビを全滅させ、そのスコア競うものだった。
そしてここでも隙あらば英寿を煽る吾妻道長が印象深い。ここまで常軌を逸脱した執着をする道長については恐らく何かあったと思われるが、英寿にとってその出来事はどの程度の物だったのかを考えると両者の間には温度差がありそうだが、なんだかんだで英寿は相手を構い道長に対してスコア勝負を提案した。勝ったら『自分のバックル』を渡す事。

そして新たなゲームが開幕した。

フィールドに立ち、変身をする仮面ライダーたち。ナーゴの祢音はまだ変身に慣れていないのか、手元を見ながら不器用にバックルをセットしているのがとてもかわいい。
変身ポーズの各自の個性も見どころで、個人的には自分が『めりおじ』と呼んでいる仮面ライダーメリー・小金屋森魚の変身ポーズだ。一見ギャグにしか見えないポーズではあるがこのポーズが癒しなんですよね。
そして縄田さん演じるバッファがゾンビブレイカーを蹴り上げ起動させるシーンがワイルドで気持ちいいんだ……
未だに戦闘の舞台に慣れていないタイクーンはまず木の陰に隠れ、逃げ遅れた人の避難を誘導していた。するとシークレットミッションクリアの通知が。そしてクリア特典のバックルもゲット、中身は前回使い損ねたブーストだった。タイクーン、実はとんでもないラッキーボーイ疑惑?

他はというとマグナムのダパーンは上からの遠隔射撃、ナーゴはアームドハンマーで戦っていた。ナーゴはなんとかゾンビに対応していたが追い詰められ、ダパーンに助けを求めようとするもダパーンは高みの見物でナーゴを嘲笑っていた。性格が悪い対応である。
しかしそこに駆けつけてきたのはギーツだった。シールドでゾンビの攻撃を受け、ナーゴの右手のアームドハンマーでゾンビの頭部を破壊。

「ゾンビの弱点は頭って昔から相場が決まってるんだ。」

……口癖なのだろうか、『昔から相場が決まっているんだ』って。
ナーゴの視界越しのギーツの横顔がいいし振り向かれて額を指先でツンとされたらこれはガチ恋するしかない。こんかいのおセンシティブ警察取り締まり案件はこちらですね。そして素直に納得しちゃうナーゴが可愛すぎる。そして救出してからすかさずゾンビを倒しにいくギーツ。
シーンは転換していつもの工場。ギーツは装備をアームドウォーターに変更していた。
前回のようにレイズウォーター鈍器として扱い、敵をキックで蹴り飛ばす。戦い方がヤンキーっぽいだがそれがいい。そして目ですかさず周囲をチェックしていたギーツはドアに向かって強引にレイズウォーターを差し込んだ。そしてウォーターバックルの蛇口を回転させトリガーを引いてからゾンビたちとの体術勝負に挑む。もちろんそれは時間稼ぎで窓の先には大量の水が溜まっていた。そして時間を見計らいドアに差し込んだレイズウォーターを一気に引き抜き、大量に放流される水からのがれるため飛び上がった。
浮世英寿、例えハズレと道長に煽られようとも手に入れた物の使い方は徹底して追及する男。大量のゾンビをナーゴごと水で駆逐し、第1ウェーブをクリアしたのだった。優しいはずなのに目的のためには手段を選ばない、悪い男よ浮世英寿。

第1waveが終わった後の結果は1位英寿、2位道長、3位奏斗、4位景和、5位森魚、6位祢音だった。やはり一般人寄りな森魚や祢音は下位に固まっている様子だがシークレットミッションだけで4位についた景和はラッキーボーイの極みでしかないだろう。
一旦休憩となったゾンビサバイバルゲーム。そしてわすれてはいけないのは英寿と道長の『スコア勝負』の件だ。
ただでさえ屈辱的な敗北なのに約束どおりゾンビを取り上げられ反射的に目を逸らしてしまう道長。英寿はそんな道長に対し『返してほしくばこれで俺のスコアを抜いてみせろ』とハズレ武器と散々煽られていたウォーターバックルを渡した。英寿的にはウォーターは扱いを理解すれば役割を発揮する有力なウェポンだったのでこの場面は最大の意趣返しでもあり、英寿なりの情けでもあったのかもしれない。

各々の第1wave結果を踏まえた反応が見られる中、明らかに動じてたのは最下位の祢音である。休憩所の主であるギロリに対してガチャとか課金とかないのときくのだが、課金のようなシステム自体は存在しているものの衣類等の装備品や飲食類のみでベルトやアイテム等の戦闘にかかわる物は提供されていないとのこと。こういうところはFPSゲームと異なるところである。
そんな祢音に金持ちの道楽か、なんでこのゲームに居るんだよと吐き捨てる奏斗。

「うーん…お金じゃ手に入らない物があるから?」

ここで明かされる祢音の願いは『運命の人に出会える世界』だった。冒頭の場面でも分かるように祢音の家庭環境は自らの思考を奪うような物を『幸福』として押し付けるようなものだった。恋愛や白馬に乗った王子様というのは本質ではなく、あくまで祢音は自分を包み込む世界から逃げ出すきっかけを欲しているような気がする。願い自体は形として成り立っていないが、願いの根幹は切なるものだ。願い自体は形になっているが願いの根幹が定まっていない景和とは対照的な気がする。
そんな祢音に対し、奏斗は『ウザッ……』と吐き捨て立ち去る。

その後の流れは奏斗と道長の初めての接触。
奏斗は道長に対し浮世英寿に何か恨みでもあるのかと問いかけるのだが道長の答えは『仮面ライダーは全員俺の敵だ』だった。
まぁ明らかに英寿への執着だけが酷いのでこれは完全に奏斗に対して自分の情報を明かす気がないという表明だ。これ以上明かす気が無い事を察した奏斗は道長に対し追撃でギーツに装備取られていた事について言及した。それに対しても道長はじきに取り返すと一蹴。このまま二人が交わる事が無いとおもいきや奏斗は道長に『僕と手を組まない?』と衝撃の提案を行った。

「ナーゴ、お前が望んでいるのは本当に恋か?」
課金による衣装チェンジを楽しむ祢音に対し、問いかける英寿。
それに対し回答を暈かす祢音だが、景和から祢音の環境について明かされた。鞍馬財閥の娘である祢音は家の掟が厳しく、友達と遊ぶことも外食も恋愛も禁止されていたとの事。
景和は祢音に対し、諦めなければ君の願いはいつか叶うよと言ったのだが『気持ちだけでなんとかなるって本気で思ってるの?』と言われてしまった。

「だから命だってかける、理想の世界を叶えるために。」

そう言ったのは英寿だった。この人も何かしらの目的の為に何度もデザイアグランプリを勝ち続けている様子だったからな……
そして告げられる第2waveジャマトの到着。2回目の闘いが始まったのだった。

・願いの深層~仮面ライダーギーツゾンビフォーム誕生!~

ジャッ!ってするとこすき。

第2waveのジャマト戦。1回目の後景和に隠しミッションの存在を明かされてたメリーは倒しつつも隠しスコア狙いでゾンビに襲われている人を探していた。俗物すぎるよめりおじ。
相変わらず苦戦を強いられていたナーゴだったが、そんなナーゴを救出したのはダパーンだった。

「さっきは言いすぎたよ、実は君のファンでさ。僕が君のSPになるから一緒にスコアを稼ご?」

うっさんくせええええええええ!!!!!!!!!!!!
こんな露骨な罠に対し、純真無垢に信じてしまうナーゴちゃんマジ箱入りネコチャン。ついていっては危ないぞ!!!!
そんな様子を見て何かを勘づく英寿だが、バッファによそ見している場合かと言われ一気に詰め寄られる。
何がスターだ、チャラチャラした世界を叶えやがって。」
しかしここ、ほんとうに顔が近い。英寿の鼻筋にバッファの額が接触しているじゃないか。
英寿は『何を叶えるかは勝者の特権だ』と言い、ゾンビバックルをセットして仮面ライダーギーツゾンビフォームへ変身。ゾンビフォームになってからの首を傾けるギーツの表情はマスク下の不敵な笑みが透けるようで、以前から自分は『中田裕士さんは睨みがいい』と言っていた人間だったがやはり中田さんのやっぱりマスク越しのギラギラとした表情は良いなと思った。

さて、一方のナーゴとダパーンだが廃墟の中でゾンビと交戦する最中、やはり突然ダパーンが背後からナーゴを撃つ。バランスを崩したナーゴはそのままゾンビに押さえつけられ劣勢の状態に。

「世間知らずのお嬢様だな!世の中の人間が全部お前のために存在してると思ったら大間違いだ!そのまま噛まれてスーパーセレブゾンビにでもなってろ!」

スーパーセレブゾンビってなんですかね……(哲学)
こういう語彙の低さが傲慢な頭脳派を気取りながらも根がただのガキンチョだとわかってとても良い。スーパーセレブゾンビ、スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ続き新たに産まれたギーツ産のパワーワード。ライダーの脱落速度並みに量産されているので高橋悠也先生のセンスを感じちゃうね。
このままナーゴはゾンビに噛まれてやられるかと思いきや横からゾンビブレイカーで攻撃を防いだのはギーツだった。

「目には目を、ゾンビにはゾンビを…ってな」

ポイズンチェンバーアームの爪を構え不敵に笑むギーツ。余裕綽々の素振りで周囲のゾンビたちにゾンビブレイカーを示して挑発し、切りつけナーゴの背を支点にして側転する時の開脚が美しい。そこから着地してから次々とゾンビを切り捨てるまでの一連の流れがラフかつスタイリッシュ。受け流し、切りつけ、背後のゾンビを肘で飛ばす。
襲いかかってくるゾンビを誘導し一段上のコンクリートに飛びあがってからの足のシャッっと回転させるスライドの仕方、カメラへの水のかかり方も良かった。そして近くまで来たタイミングでゾンビブレイカーで一網打尽。隙が無い男である。

いい所だったのにと屈辱に震え、邪魔をするなとマグナムシューターで撃つダパーン。ギーツはもちろん首一つで避けた。
『参加者への攻撃は違反行為です、スコアを減点します』と警告アナウンスが流れても、卑劣な策略の邪魔をされたダパーンはギーツへの攻撃をやめようとはしない。
そっちがその気なら手加減はしない。そう言い放ったギーツとダパーンの交戦は続く。マグナムシューターによるダパーンの攻撃を廃墟の廊下を駆け抜け、走りながら空中で前転からの窓からの飛び降り。そして着地してからダパーンに即座に視点ターゲットを移し、その後のゾンビとの交戦もノンストップすぎて良い。
狭い廃墟外の通路でゾンビジャマトと交戦しながらもギーツを仕留める機会を見計らうダパーン。そのタイミングを見たギーツはリボルブオンで避け『さぁハイライトだ』とゾンビを蹴り飛ばす。視界を一瞬遮られ、ギーツを見失ったダパーンは驚き困惑するのだがギーツは既に背後を捉えていた。
気付いた瞬間に放たれるギーツによる後ろ向きのキック。ダパーンは一瞬で飛ばされ地面に這いつくばるもギーツの容赦ない攻撃は止まない。というか容赦なく駆けつけてくる中田裕士怖すぎるよ。
さらにダパーンに向かい蹴りを放つのだが、ライダーのマスク越しの画面のカットが更にギーツの恐怖感を掻き立てて良いのだ。

蹴り飛ばされたダパーンは変身解除されてしまい、地面に這いつくばってしまうのだがそこにはゾンビと交戦していたバッファが居た。
「血迷ったか、参加者を攻撃すると減点だぞ」
変身解除をし、英寿に詰め寄る道長。
「それはどうかな?」
と、英寿が見せたスパイダーフォンには減点の記録が無かった。その理由はダパーンの奏斗が既にゾンビに噛まれていたからだった。ゾンビの集団がナーゴだけを狙ってダパーンを襲っていなかった。そのことからダパーンがゾンビの仲間だと認識されている事実に気づいた英寿の観察眼たるや。
自分が襲われないと知ってナーゴを道連れにしようとしていた……その策略がバレてしまった奏斗は自分の過去を明かす。

『人生は不公平だ』

どんなに努力してもある日突然不幸が向こうからやってくる。奏斗にとってバスケは全ての世界だった、だからこそどいつもこいつもめちゃくちゃにしてやりたいと『人類が滅亡した世界』を望んだのだった。人類という部分には自分も含まれているので最初から巻き込み自殺を望んでいたという事だったのかもしれない。だからこそナーゴを巻き込むことに躊躇いが無かったのだろうなと思う。
それに対し祢音は『大好きなバスケがおもいっきり出来る世界を願えばよかったのに』と奏斗に言い、景和も『よりよい世界にするためのデザイアグランプリだろ?』と言ったのだが、『どんな世界を願うも自由だ』と否定したのが英寿だった。
かつてこの国も争いの末に天下統一が果たされた、このゲームで正しいのは生きて勝ち抜く事、それだけだ…と。

そして、一つの決着が終わり第2waveが終了した。

・倒れる祢音、そしてダパーンの話はまだまだ続く!?

デザイア神殿の休憩所の中でライダーたちは束の間の休息を過ごしていたが、すると突然祢音が苦しみ倒れた。やはりダパーンとゾンビたちとの交戦の最中で祢音も噛まれてしまったようだ。
それを見て高笑いし、嘲るダパーン。ゾンビになってしまったのにまだデザイア神殿に居てびっくりしてしまった。

「私、ここで退場かな……?」

自らの死を悟り、諦めかける祢音に対し『まだゲームが終わっていない』と言う英寿。第3waveはまだ残っている。
ところで公式サイトから怪しい密談コンビと名付けられ、奏斗が立ち去った後について行った道長の動向が気になりますが、彼の性格を考えると本当に奏斗と協力しているのか怪しい面があるのだが実際はどうなのだろうか。
ダパーンの奏斗については次回退場するのはほぼ確定路線だろうが英寿がいかにして、祢音の退場回避を画策するのか気になるところ。

とりあえず次回も非常に楽しみである。


◆ギーツ第3話コラム

・ギーツくん専門のおセンシティブ警察を続けてきましたが……

カメラ越しに振り向いてきて額ツンのカット入れるの神だと思う

今更のお話ですが、中田裕士さんとは自分の人生の同伴者であるアオニンジャーのスーツアクターさんである。

そんな彼が今回仮面ライダーギーツのスーツアクターになるにあたって毎週ワクワクさせていただいているのだが、現時点でブーストバックルへのキスシーンの色気やらラフさとスタイリッシュさを両立したアクションやらたくさんのみどころに魅了しかされていない。
私が主催した評論企画語ろう中田ヒーローズのアオニンジャー批評の方でも言及したのだが、中田裕士さんは兎にも角にも目力が良い。
仮面ライダーギーツゾンビフォームになってからの不敵な笑みはとてもよかった。まぁ仮面ライダーギーツの口は動いていないし目も変わってないのだが、獲物を捉えた時の中田裕士の目つきは本当になんともいえない圧があるのだ。
ヒーローにあるまじき眼光、そんな中でもチャーミングな仕草は欠かさない。ナーゴを救出し、彼女の腕を引っ張りレイズハンマーでゾンビたちを殴ってからの額ツン…いやー運命の人って貴方の事でしょうかね?本当に毎週新たな魅力を覚えているのだ。

これからも我々は更に未知の中田裕士を知る事になるだろう。最後に一言言いたい事があるとすれば……

中田、Twitter…更新してくれないか……?


◆編集後記

・【悲報】ギーツが忙しく最近特撮AVを見られていない

流石に特撮チャンネルの方を貼るマン

9月に入ってからのもっぱらの悩み昨年7月より毎月1本買い、必ず鑑賞するようにしていた特撮AVを見られていない事である。

桐山結羽とかいうニチアサ基準で考えてもアクションが巧いガチの天才女優に魅せられてから『ええっ!?アクションうまくてセックスもうまいヒロインたちが戦う世界がるなんて!?!??』となってからハマったコンテンツ。特撮パロディ的なものでしょ?と言う方も多いでしょうが、AV女優の人たちに事前にアクション指導もしっかり行うので特撮作品としての見ごたえも実はしっかりとあったりするのだ。
私は特撮が大好きだ、対象年齢問わずにそこに携わる人たちの仕事には尊敬の念を禁じ得ない。だからこそ早めにギーツ感想のルーチーンを確立してしっかりと毎月1本見られるように調整をしなくてはと考えてしまう。

2021年冬コミの頃にコウガイガー好きの方と話す機会があり、『コウガイガーそのものでなくても長谷川忠行監督批評やりたいなぁ~』って考えたまま長い時が過ぎたなそういえば。
すまないあの時話してくれた人、今年の冬コミはギーツになる。

推しが1号になったからには自分も誠意を果たさねばならぬのだ……
だがいずれはやりたい、長谷川忠行作品の批評を……!

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