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飲食店前で待機する人たち

数年前のブログを再掲しています いまや日常風景になり このところ少なくなったかなという気もしますが 御覧下さい

このところ街のハンバーガーショップなどチェーンの飲食店前を通ると、スマホを覗きながらガードレールに座っている集団を見かけます。7,8人になるから目立ちます。この現象を「お地蔵さん」と表現する人が居ました

皆さん、例の食事宅配個人事業主の方々です。

注文が入ったら、すぐに動けるよう、お店の前で待っているのですね。

私が見かけるところは、いつも待機しているのは全員外国の方で、顔つきや情報交換している言葉の感じでは、中央アジア、中近東出身者ではないかと思われます。

皆さんどういうステータスで入国されているのでしょうか。

ところで、仕事で派遣会社の人と話をすると、よく派遣社員のスキルアップということを云われます。なるほど次にどういう職に変わっていくかにおいて、個人のスキルアップは大事なんだと思いましたが、この宅配事業でスキルアップは望めるのでしょうか。

そもそもこのビジネスが米国で始まった時には、定職のある人が空いている時間を活用して小遣い稼ぎをするという発想だったように思いますが、この宅配事業をメインの定職にしているとスキルアップを図るというわけにはいかないのでは?

スキルアップして、より安定した時間単価の高い職業に移っていくことにつながるのかが不安です。

個人の幸福、社会の安定から考えても、黒い配達用バッグを背負って待機する、あの人達のことを誰かが考えないといけません。

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