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【持続可能な循環】CACAO TALKは何がおもしろいのか

こんにちは。
EAST ENDERS です。

私たちが、定期的に主催しているワークショップの一つが「CACAO TALK」です。このワークショップ、始めてから約10ヶ月が経ちます。
月に2回くらいの開催をしていますが、今もたくさんの方にご参加いただいています。毎回、新しいメンバーも参加してくれているので、延べ150人くらいに参加いただいています。

このワークショップ、閉店後のお店に集まって”ひたすらカカオの皮を剥く”という作業をみんなでやるというものです。
詳細は下記の記事も参照ください。

そもそも、単にカカオの下処理をするという、よくわからない会に人は集まるのか?という疑問がありましたが、初回からたくさんの方にご参加いただきました。
そして何度も参加してもらえる方もいらっしゃいます。

そこで、実際にやってみて何がおもしろいのか、というところを改めて考えてみました。

大きく分けると以下の3つです。
①様々な年代、職業の人と話ができる
②何か特別な技術、知識を必要としないため、誰でも参加できる
③何度参加しても飽きない


①様々な年代、職業の人と話ができる
同じ職場、同じ学校の人以外と実際に話し、知り合いになる機会は、そう多くないと思います。私たちも昨年までは会社員をしていて、特に会社員はそのような機会が少ないと感じます。
そんな人にこのCACAO TALK はおすすめです。CACAO TALK は、本当に色々な人が参加しています。年齢も5歳〜70代まで幅広く、職業も様々です。しかも、作業をしながらなので、会話もしやすいという利点があります。知らない人同士、いきなり話をしましょう、と言っても結構緊張します。でも、同じ作業をしながらだと、自然と会話もはずみます。しかも、話に耳を傾けるだけで、聞き役として参加しても、作業をしているので、気まずくないです。そして、同じ作業をすることで一体感も生まれます。実際この場で新たな交友関係も生まれています。
毎回、聞いたことない分野の話で新しい興味が生まれたり、何かに挑戦している話を聞いて刺激を受けたり、いろいろな輪が広がります。

②何か特別な技術、知識を必要としないため、誰でも参加できる
カカオの皮むき作業は、単純作業で誰でもできます。しかも、カカオの皮むきなんてやったことがない人がほとんどなので、私なんかが参加しても大丈夫だろうか?と考える必要がありません。誰でも参加できます。しかも、お一人で参加の人が圧倒的に多く、時間があれば気軽に参加できるというのも良い点です。

③何度参加しても飽きない
毎回参加者が変わるので、何度参加しても飽きません。そして、カカオの皮を剥く作業自体が、結構病みつきになります。パリパリと小気味よい音をたてて皮が取れていく様が気持ちよく、カカオのいい匂いに包まれて、心地よいです。2時間くらいはあっという間に経ってしまいます。

そして、最後に主催する側の私たちからしても、とにかく時間のかかる下処理を、大勢の人の手を借りることで短い時間でできるというメリットがあります。

まさに、みんなが嬉しくて楽しい、持続可能な会になっています。

こんな話を聞きたい、このテーマで話たい、というリクエストがある場合は、テーマを絞って開催もしています。
これもお気軽にリクエストしてください。

まだまだ続けていく予定なので、まだ参加したことない方、ぜひ参加してみてください。


EAST ENDERS
イーストエンダーズ コーヒー&チョコレート
金土日月 9:30-17:00


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