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デリカフーズHD、農業総合研究所と青果物流通の業務提携解消
2017年10月に開始されたデリカフーズホールディングスと農業総合研究所の物流関連の提携が解消された様です。
当初見込んだメリットが得られなかった事が理由との事ですが、農業に限らず大規模な会社と中小規模の会社の物流のアライアンスは難しい印象です。得られたメリットの割り当てはどう考えるか?
得られたメリットの割り当てはどう考えるか?
こういった協業は大規模な会社の方がインフラ構築が進んでいる事もあり、オペレーションもコストメリットも小規模の会社の方が享受できる事が多いです。
大規模な会社にとってはコストメリットの創出が少なく、オペレーションも煩雑になる事も多いので、企業経営という枠組みを超えて社会課題の解決という壮大なテーマで取り組まなければ頓挫してしまう印象です。
物流領域は壮大な社会課題というテーマで解決しなければならないと考えていますが、当初想定したメリットが大きすぎたのか、オペレーション面で負担が大きかったのか理由は定かでは無いですが個人的には残念でしたね。
また別の視点で農家のサプライチェーン効率化が進められるよう応援しています。
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