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西友、営業継続でサプライチェーン基盤拡充などに13億円投資

西友は生鮮食品などの需要の高まりに対して安定供給を維持するため、サプライチェーンの基盤拡充へ物流センターの人員強化や外部倉庫の活用を開始するようです。

記事を見る限り、33,500人の現場従業員に臨時ボーナスを出したり、3,000人の臨時雇用、マスク等の衛生備品の拡充に関する費用も含めて13億円という事でしょうか。

タイトルだけを見るとサプライチェーン基盤拡充に13億円に見えなくは無いですが、構内作業員の増員(派遣社員かな?)、外部倉庫の活用だけであれば総額の1/3、最大でも1/2といった所ではないかと思います。

既存拠点の近隣という流通センターエリア近辺の好立地物件はそうそう無いでしょうし、コロナショックがいつまで継続するか不透明なこともあり、そこまで外部倉庫の規模は大きくならないと予測しています。

物流は人的労働力やインフラが中心であるため、タイムリーに手を打ちにくい側面は否めないと思います。

流通企業や物流企業の社員にとっては自粛とは真反対の状況が続きますが、社会インフラ企業としての役割を全うできるよう、我々一般市民も善処しなければなりません。

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