ラマダン期間中のバングラデシュ旅行は難易度高め

ラマダンの概要

ラマダンは月の満ち欠けに基づくイスラム教の暦で9番目月の名前です。本来のイスラム教の教えでは、この月は日の出から日没まで、飲食、タバコ、性行為などが原則禁止されています。

この記事がカバーしている内容

✅ラマダンの概要
✅イスラム教とラマダンに関する注意点
✅ラマダン期間中のバングラデシュ旅行の注意点

イスラム教とラマダンに関する注意点

まず、イスラム教では、女性の服装について、肌の露出禁止などのルールがあります。バングラデシュは比較的ルールについて寛容ですが、特に女性は事前に調べておくと良いと思います。

ラマダン期間中は、外国人や他宗教の信者の殺傷を含むジハード行為が起こる可能性が普段より高くなります。特に、モスクなど人が集まる場所で起こる可能性が高いようです。

その他注意点等については、海外安全.jpのホームページなどを確認してください。

旅行者にとって障害となる可能性があること

店の営業時間が普段と異なる

ラマダン期間中は、店などの営業時間が普段と異なります。もちろんグーグルマップなどをみても変更は反映されないので、店に行く前に、直接電話して確認することをおすすめします。

午後から夕方に発生するイフタール渋滞

日没断食が終わるとイフタール(食事)があります。日没が近づいてくるとイフタールのために食べ物を買いに行ったり飲食店にでかけたりする人が多くかなり渋滞します。交通事故などに注意しましょう。

昼間飲食店が布で隠されている

ラマダン期間中基本的に昼間は閉まっている飲食店が多いです。開いている飲食店もありますが、断食している人たちから見えないように布などで隠されている店が多く見つけるのが難しいかも知れません。

物乞い

ラマダン期間中は物乞いも増加する傾向があるようです。実際にいろいろな場所で物乞いがよってきました。持ち物を撮られないように気をつけましょう。