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タイ交換留学ータイに来る前のタイ語学習について


この記事がカバーしている内容

✅タイの英語事情
✅なぜタイ語が必要か
✅タイ語を話すメリット
✅タイに来る前にどのくらいやればいいのか
✅タイ語の教材おすすめ

はじめに

ぼくは、タイに来る前にタイ語の基礎を勉強してからタイに留学して、事前に勉強していてよかったと思うことが多いので、なぜそう思うのか、どのくらいやっておくといいか、おすすめの教材などについて書きたいと思います。

英語だけではだめなのか

タイの大学では、インターナショナルコース(英語で授業)がある大学が多いのですが、なぜタイ語をやっておくとのかということですが、主な理由は以下です。

  • 大学外では、英語を話せないタイ人が多い。

  • タイ語ができるとお得。

  • タイ語を話すと褒められる。

まず、タイの英語事情ですが、大学を卒業している若者や学生なら少しは話せる人が殆どで、インターの学生はペラペラの人も多いです。大学内や観光地では、英語しか話せなくても特に問題ないです。しかし、それ以外の場所では英語を話せないタイ人がほとんどです。なので、日常生活やローカルな場所に行きたい場合はタイ語が必要です。

次に、タイ語ができるとお得ということについて、タイ語が少しできるといろいろなことをローカル価格(タイ人と同じ値段)でできます。たとえば、値段表示のないマーケットでの買い物、流しのタクシー、トゥクトゥクなどは、外国人とわかった瞬間ぼったくろうとしてくる場合が多いです。なので、タイ語を話すとそのリスクが少し減ります。また、ソンテーウなどのローカル交通手段は、タイ語がわからないと利用するのが難しい場合もあります。

最後に、タイ語を話すと褒められるについて、外国人がタイ語を話そうとしていたり、話したりするとめちゃくちゃ褒めてくれます。少し話しただけ(例えば、サワディー(こんにちは)と言う)で「すごーい!」「なんでそんなに上手なの?」などかなり大げさに褒めてくれます。自分の経験では、タイは他の国より褒めてくれます。

タイに来る前にどのくらいやればいいのか

タイに来る前に目指すといいレベルは、以下です。

  • タイ文字が少し読める

  • タイ語の基本的な文法がわかる

  • タイ語の発音の知識がある。

このレベルに達していると、タイに来てから慣れで結構タイ語でコミュニケーションが取れるようになります。特にタイ文字を覚えると、発音や単語を覚えるスピードが上がります。

タイ文字

タイ文字の母音と子音を覚えましょう。あまり使わないものもあるのでよく使うものを中心に覚えるといいです。実際に単語などを書きながら覚えるとすぐ覚えられます。全部完璧に覚える必要はないです。

おすすめの教材は、『タイ文字 読み書きの基礎』です。日本で買う場合は、おそらくメルカリ(2,000円前後)が最安値です。タイで購入する場合は、紀伊国屋などで購入できます(200バーツ(約800円))。

この教材を一周すれば、タイ文字やタイ文字のルール、発音などを覚えられます。

文法、発音

文法については、初級の文法を扱っている教材を利用するといいです。

自分の場合は、琉球大学のタイ語基礎Ⅰタイ語基礎Ⅱの授業を履修したので教材購入はしていません。この授業では、文法については『世界一わかりやすい!一夜漬けタイ語』という教材を中心に扱っています。

発音についても、初級者向けの教材を利用すると良いと思います。また、タイ文字の勉強と並行して行うと発音を覚えやすいです。他には、YouTubeなどに上がっている動画を見て勉強するのもいいと思います。

タイ人と実際に話して練習したい場合は、オンラインレッスンやHello Talkがおすすめです。自分は、Japanese2Thaiというサービスを少し利用しました。

琉球大学の学生の場合は、タイ語基礎の授業をとることをおすすめします。



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