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スピリチュアル小学校を思いついた経緯

まえがき 秘教占星学の地味な研究

秘教占星学の研究を何年か前からやっている。といっても、まずは『秘教占星学』の本を熟読。12星座について秘教目線から書かれているので、一つ一つの深い解釈がとても興味深く、それは毎月まとめたものを講座でシェアしたりしてきた。今年で5周目ぐらいになるかな。

星座の深い意味を知るだけでも、普通の占星学の解釈では、なんだか納得いかない人にとっては、次のステップに行く指針を示してくれると思っている。

しかし、言っておくけれど、秘教占星学は個人のホロスコープを見るためにあるわけではなく、天の星々、惑星系も恒星系も含めて、それらはこの宇宙の成り立ちにどのように相互作用しあっているかということで、宇宙を知るためにある学問と言っても良いかもしれない。

なので、いわゆる占星術の知識があっても、よくわからん、となるのです。むしろ、秘教的な知識というか、存在を霊的、魂的、エネルギー的なものとして捉えていく視点が大事になってきます。

そんなこんなで、『秘教占星学』を読みたいと思って買ったものの、結局、秘教治療からのエソテリックヒーリングを学び、今でも読書会などに参加させて戴いる次第です。2015年の2月から始まっているので、かれこれ9年で、10年目となります。そんで、秘教占星学をちゃんと読もうと思って始めたのが2020年ごろ。

それでも得たものは人役に立つよう還元しようという試みをし、魂の占星学のセッションをやらせていただいています。

ただ、自分に対して受け身の人、何か言ってもらうのを待っている人にとってはピンとこないんじゃないかという感じがしています。つまり、ある程度メンタル的に自分を客観視できていることが大事ということ。

自分が地球上で活動する具体的分野の確認 

個人のホロスコープをみるものではないといわれているものの、海外の占星術家の中では、そもそもの占星学の考え方に秘教的視点を入れようという試みをしている人たちもいるので、昨年はそのあたりをクローズドの研究会で見てきました。

まずは、自分に適用した場合に、通用するかどうかを確認する必要たあるので、ただいま、その検証をおこなっていて、研究クラスのみんなにも、自分のホロスコープ研究をしていただくように伝えています。

前置きが大変長くなりましたが( ̄▽ ̄;)
今日、書きたかったのは、自分研究のことについてです。

そんなこんなで見ていくと、いわゆる占星術で言うどのハウスに強調点があるか、というのを確認する視点があります。一般的な占星術でも、そういうやり方はあるわけですが。

そうした時に、私の場合は第3ハウスになります。ハウスにも一般的な解釈と秘教的(魂的)な解釈があります。

第3ハウスは、魂的な視点で見ると、マインドやメンタルのエネルギー、最初の旅(地上での経験段階の旅)を完了させるために必要な知識、低位我と高位我の関係づけ(パーソナリティと魂ということ)、などがあげられています。

第3ハウスは基礎教育、対極の第9ハウスが高等教育といわれますが、その視点から考えると、物質的なパーソナリティ生活にたいして疑問を持ち始めた人が、魂の方向を向いて進んでいくように方向転換するという、魂の道を歩むための基礎教育のあたりが示されています。言い換えれば、スピリチュアル小学校ということになるでしょうか。

第9ハウスとなると高等教育なので、方向転換が完全にできたところで、さらなる働きをするためのもろもろの教育になってくるかと思います。

人間がスピリチュアルな存在にならなければいけない唯一の理由は「地球上で役立つ人間になる必要があるから」と言って良いでしょう。

スピリチュアルな能力を得て、自分が利益を得るためではないのです。そのあたりも含めての基礎教育をに取り組むというのが、自分のやる範囲であったり役割になるのかなと、瞑想をしていてふと、腑に落ちたところがあります。

そんなこんなで、秘教本のなかでも基礎的な『ホワイトマジック』の読書と瞑想の会をやろうと1週間ほど前に決断したのは、それとつながっているのかなということを、確認した今日の瞑想でした。

どんな人に必要なのかは、動画で配信しようかな。もしくは次の記事でかけたら書きたいと思います。

続きを書きました↓


スピリチュアル小学校に入りたい方は、まずはこちらから

植物や自然が好きな人は


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スピリチュアルな視点で自分の内面を探求したい人は


世界を認識しようとするなら
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おまえ自身を洞察したいなら
世界を見よ

ルドルフ・シュタイナー

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