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ヨガとフェルデンクライスメソッド

今週からラジャヨガのトレーニングがはじまりました。

1回3時間、内容はハタヨガ、瞑想、ヨガ哲学をおこないます。オンラインだけれど、それぞれ支障なく受けられました。でも、からだを動かす系のことは、自分の中で遠のいているので、いろいろ復習しようかなと思っています。

ヨガは一定期間学んだことがありますが、毎日やるわけではなく、しかも冬なので、すっかり筋力も衰え(;^ω^) 木のポーズをすると、不安定。以前はそんなじゃなかったのになと思います。やっぱり体は使わないと衰えますね。

ということで、このポーズをする前に、フェルデンクライスメソッドでやる簡単なワークをやってみたら、安定感が全然変わって、やっぱり身体調整大事と思ったので、メモしておきます。

そもそも、フェルデンクライスメソッドの目的のひとつに、できることをよりエレガントにできるようにするとか、苦手なことがより楽にできるようにするというのがあります。完璧じゃなくても、よりよくなるように。

木のポーズの不安定感はどこから来るかという一つに、足底の感覚が目覚めていないというのがあるので、いかにような動きをしました。

①立って、足を肩幅ぐらいに開く。木が風で揺れるように左右に小さく静かに揺れる。この時に、からだをしならせることはしません。足の裏の重心の移動に意識を持っていきます。

重心移動はできるだけ微細にやっていきます。左右に大雑把に重心移動するのではなく、ゆっくりと滑らかに重心が移動するように。1ミリづつ移動させるつもりで。

出来れば前後の動きもやってみましょう。

②ある程度①をやったら、今度は左足を右足の右側に持ってきて経ちます。つまり、足が交差した状態で立っています。両足とも足底が床にペタッとくっつくようにします。

そして①と同じように左右の移動を行います。

①より難しくなりましたね。難しいなりにやってみます。

③次に左足を右足の前に置きます。つまり縦に並べます。こう並べると左右の重心移動はさらに難易度が増します。前後がやりやすいかもしれないので、前後に動かし、次に左右に挑戦してみましょう。

④②と③の組み方を変えてやってみます(やらなくてもいいです)

⑤やり終わったら、少し部屋の中を歩いてワークの影響を統合していきます。

そして、再度、木のポーズにチャレンジしてみましょう。

私はこれで大分安定感が出てきました。日々、身体感覚を育てる大事さをあらためて認識。

また機会があったら、ヨガのアーサナとそれをより良くするためのフェルデンクライスのワークをアップしたいと思います。

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