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スピ小の心得③ 自然界に親しみ 自然をよく見る
スピリチュアル小学校のカテゴリーのヘッダーにも使っているように、ルドルフ・シュタイナー先生は、
世界を認識しようとするなら
みずからの内面を見よ
おまえ自身を洞察したいなら
世界を見よ
と言っています。
自然とは、自分の肉体も含めて自然界だと思っていただくとよいかなと思います。
私はアロマセラピストの勉強をする時に、解剖生理学を学びましたが、人間のからだのメカニズムって、ビックリするぐらい素晴らしくできていて、驚嘆しました。
同様に、植物などをよく観察したり、調べたりしていると、同様にびっくりするぐらい美しかったり、驚嘆させられるメカニズムを持っています。
子どもたちは「これは誰が創ったの?」と聞きます。
お父さんは「神様が創ったんだよ」と答えます。
それぐらい、神が創ったとしか思えないようなものを、自然をじっくり見て、感じていくとわかってきます。
つまり、神は人間に高次世界、スピリチュアルな世界、この宇宙の普遍法則を人間に伝えようと、わざと見えるように置いているわけですが、よく見ないとわからないように巧妙な仕掛けをしています。
それが、シュタイナー先生が言っている言葉のなかに含まれています。
自然は人の衣食住に必要なものを作り出し、心や体を癒し、人間が地球で生きるために必要なものをすべて与えてくれています。そのあたりの詳細は、動画で話しましたのでよかったら見てね(40分弱です)
Posted by Anju Nakamori on Friday, February 23, 2024
昔は、自然と人間の距離が近かったので、その中で育ち、代々伝わる知恵を伝承し、その中で自然界が明かす秘密をある程度知ることができていたのだと思います。
今でも、自然と共に暮らしていたら、自然が秘密を開示してくれる部分もあります。
さらに、自然界の霊的な意味を知りたかったら、自分の存在の探求と共に学びを続けていくことが大切です。
私はスピリチュアルやエネルギーの世界も学んでいますが、この自然界の学びがもしなかったら、地に足がついたスピリチュアルな実践は難しかっただろうなと思います。
魂の道を探求したい人は、是非並行して、自分が生きている、この地球が、そして自然界の生きものたちが一体何をしているのか?ということも、知る必要があります。必須科目といってよいかと思います。
もし、全然、自然に触れる機会もないし、都会に住んでいて、そういう場所がない、と思っている人は、近くにある公園でも良いですし、どんな植物が近くにあるか?だけでも、関心を持ってみるとよいかなと思います。
私が真剣に植物観察を始めたのは、東京に住んでいる時だったので、大都会でもできないことはないのですよ。
全然、自然に関心がなかった自分が、なぜ今ここにいるか、というのはいつか配信してみたいなと思ったりします。
以下もご参考までに。
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