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ホロスコープと人間そのもの

昨日は占星学研究クラスの今年度の1回目でした。今年から、その月のサインについて深めることと、そのサインに太陽がある著名人のホロスコープを研究する流れでやろうと思っています。

昨日は牡羊座研究と、太陽・牡羊座の人たちのホロスコープを見てみました。

ホロスコープと生身の人間の関係性をどのようにとらえて、ホロスコープを使うのか?というのはとても大事だと思っています。一歩間違えば、その人の意識の成長に対して害になる印象を与えてしまいかねないというリスクがあります。

前提として、人間とは無限の意識拡大が可能な存在であり、魂がその人の本体であるという認識が必要で、そのうえで、その人のパーソナリティと魂という二重の視点から見ていきます。

太陽が牡羊座にあっても、アセンダントが何座に入っているかが、魂の視点からは重要になってきます。そして、太陽以外の天体の場所も考慮する必要があります。

昨日、みんなで何人かの著名人のホロスコープを見てみました。著名人なので、俳優、ミュージシャンなどの方もいましたが、ライフヒストリーを見ていくと、途中から政治的信条などに目が向き、関連の活動に携わる人が多いかも、というのが参加者のシェアなどから浮き彫りになったところがありました。

政治は複雑な利害関係を調整していくことですが、そこで、誰の人権も抑圧しない平等性、公平性、純粋性のようなものが、この牡羊座のエネルギーの深くに存在している感じがしました。牡羊座の「本質のためには恐れずに、勇気をもって行動する」美徳を感じることができました。

人のホロスコープを見せていただくということは、その人の魂に敬意を払ってみることが大事です。そうすると、ひとり一人のライフヒストリーを調べて、人物像を理解していきたいと思うのですが、それをやっていると、だんだん、一体化していくような感じがします。3人ぐらいで疲れてしまいました。さらっと6人分を比較しようと思ったのですが、自分のやり方ではそれは無理ということがわかり、次回からやり方を修正することにしました(;^ω^)

ホロスコープから、その人が抱えている、もしくは遭遇しやすい問題を抽出することや、内在する美徳、可能性を見いだすことは、とても神聖な作業であり、自分の感覚だと、ヒーリングをしているような感覚に近いことに気づいた第1回目の研究クラスでした。


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