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Plant Medicine 植物や自然界のこと

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2024年3月の記事一覧

石灰岩・生石灰・消石灰

『大地の四季 季節の錬金術』を読んでいます。 石灰の話が出てきたので、調べたことを書いておきます。 まずは、You tubeから。 生石灰に水をかけるとシュワシュワっと溶けていくのにビックリ( ゚Д゚) 石灰岩から生石灰をつくる実験 石灰は植物に対して地上的な力を与えるそうな。 しかし、あまりにも地上的になりすぎることを嫌う植物もいるということ。 取り込んだ石灰は炭素とともに、植物の物質的で固い部分をつくっている。植物は樹皮や繊維を自分から切り離し、あまりにも地上的に

地球は、自分が大いなる生命であり、つながりの中の一部であることを知る場所

地球という場所は、多様な生命形態が存在する場所だ。 形態は多様であっても、ひとつの生命・LIFEから流れ出て分化しているものなのである。 ひとつのSpiritであると知ること、ひとつのLifeであることを知ること。 形態を持ち地球に生きている意味は、個別のものでありながら、背後では繋がっている一つのものであると実感するためだ。 バラバラなものを癒すメディスンは、バラバラなものを媒介となってつなぎなおしてくれる。 そして、結果として自分が繋がりの中の一部であること、調和

タイマツバナ 牡羊座的植物

セルフヒーリングの時に、植物さんを呼び出すことがあります。今日はタイマツバナさんがやってきました。 裏磐梯の冬は長く、なかなか春がこないと、スタートダッシュの準備はしているのに、なかなか実行に移すことができない、ということがしばしば起きます。 そうすると、そのエネルギーが思考に向かい、ますますやりたいことがわき出てくるという現象が起こります。すると、だんだん無駄なことを考え始めているのでは?となることがあります。 でも、そのエネルギーは止まらず、ムズムズ、ソワソワする。

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天使たち 妖精たち

自然界や植物たちの生活には欠かせない自然霊やデーヴァ。それについての勉強会はいつかやりたいと思っていたのですが、今回やっと開催することができました。 ゲーテシュタイナー的植物観察を通して、学びを深めている皆さんがいてくれるおかげです。 この本も、ひとりで読んで、へ~、とか、ほ~、とか、思っていたものですが、みんなで読むことで、そこにイマジネーション空間ができ、妖精たちの世界に入っていけるような感じがしました。 今日は土の精霊・グノームと、水の精霊・ウンディーネについて読

星々と木々 太陽とトネリコ

太陽とトネリコ 『星々と木々』の集中ゼミ、今日が最終回でした。 最後は真打登場ということなのか、太陽がテーマ。 太陽って、太陽系の中心でもあり、人間の体では心臓で、うん、わかりやすい!という印象ですが、そんな表面的な話ではないわけです。当然のことながら。 トネリコは、うちの周囲にはないのですが、近縁のアオダモがあります。羽状複葉が4方向に十字についているので、小さな幼木でも、はっと目を引く形をしています。 トネリコも同様で、本の中では触れられていないですが、4という

星々と木々 土星とブナ

土星とブナ 今日の星々と木々・集中ゼミは土星とブナでした。 土星は内部に向かって濃縮していく力や、抑制と分離という質を持っています。そして熱エレメントと関係しています。 土星と熱って、あまり繋がらないな・・・という印象なので、シュタイナーの宇宙進化論などの話もしつつ、土星のもつ質について深めてみました。 中心に向かって濃縮、凝縮しつつ、周囲に境界をつくる土星の質が、ブナに現れている様子を感じていきました。 占星術的には土星は不人気な天体ですが、霊的世界を物質界に顕現

地球があまり好きではない宇宙人のための読書会?

地球が嫌いだったけれど 『百合と薔薇 ゲーテシュタイナー的自然観察への誘い』という本に出合ってからどれぐらい経ったでしょうか。 それから、ゲーテやシュタイナーの自然の見方からさまざまなことを学んできました。シュタイナー学校の教員養成講座までいったりして。 去年の4月からのクラスは今日で終わりだったので、そのレポートを書いていたところ、自分の中で湧いてきた言葉に、これだ!と思いました。 「せっかく地球に生きているのに、これを知らないのはもったいない」ということです。