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自分軸のつくり方

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スピリチュアルな成長の土台として、まず自分意識、自分軸をつくることが大切です。つくり方についてのいろいろ。
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記事一覧

1.自分になるために。

植物たちが、花を咲かせる前につぼみになるのと同じように、自分自身になるためには、一度、自分の内部空間をしっかり閉じて作る必要がある。 別に、引きこもればいいということではない。普段の社会生活の中では、そうそう引きこもれる時間はなかったりするだろう。 自分でありながら、周囲ともつながる。 それが理想だけれども、周囲からの影響を受けるのが人間。周囲の影響を受けるということは、認識範囲が広がったともいえるし、過敏だともいえる。 どこまで受け取り、どこからは受け取らないか、そ

2.スピリチュアルなカオス状態の体験

魂の光に接触したときに、パーソナリティ(低位の自分、物質界の自分)には衝撃が走る。 そこから、魂の声を聴く旅が始まるのだが、同時にもう一つのことが起きる。 低位の自分は魂の望みを現実化するための道具なのだが、その道具をそれに見合ったものにしようという衝動が起きてくる。 そうして長い期間にわたる学びがはじまっていく。 それがより、明瞭になると、魂とパーソナリティの間の二重性に気づき、その間での葛藤に直面する。 しかし、葛藤しているということは、成長しようとしている証拠

3.自分の欲求を観察する

自分が欲すること、やりたい事。 それを時々チェックするとよいです。 欲求とは自分を生かし成長させてくれるもの。 自分の原動力といってもよいものです。 しかし、欲求にも様々な界層があるので、ある程度のところで、メンタル的にそれを学ぶことも必要です。 そのためのワークとして、欲求を10個書き出してみましょう。 日々変わるかもしれないので、新月の時にやる、など自分の都合の良い時を決めて定期的に行うのがよいでしょう。 書き出したら、 その欲求は、 ①みんなにとっていいこと

4.メンタル体と意志~やりたい事の実現

自分の欲求を書き出して考察してみたら、実行してみることが次につながります。頭の中だけで思ったことは、自分で捏造している可能性があるので、やってみることで本当に意味や意義がわかるからです。 魂が欲する欲求に取り組むのが一番良いですが、時間がかかることの方が多いと思うので、これならできそう、と思えることからやってみます。 この時に重要なのは、計画性と決断力・実行力を発揮することです。 ●どのようにやるか ●いつやるか ●そのための準備は何が必要か? など、実行するために必要

5.自分軸とチャクラのバランス

自分軸をテーマに書いていますが、それと深くかかわっているのはみぞおちにある太陽神経叢のチャクラです。ヘッダーのイラストで言えば、下から3番目の黄色のチャクラです。 今までの記事はこちらから。 現代人が最も使用しているであろうチャクラでもあり、ここは消化器系とつながっているので、バランスを崩すと身体的には消化器系の不調につながるところでもあります。 また、太陽神経叢チャクラは「私は私である」という意識を持つためには、しっかり機能している必要があります。 ただ、ここだけが

6.心の声に従う練習

先の記事では、自分の欲求を実現させるためにメンタル体と意志の行使の重要性について書きました。 自分の過去を振り返ってみると、自分は何がしたいのか?ということは、よく自分の中でチェックすることをしていました。 それから、ノートなどに、例えば2023、2024、2025・・・と年数を書いて、どこまでに自分がどうなっているかという妄想( ´艸`)をする時間が至福の時間だったというのもあり、空いている時間にそれをよくやっていました。 そうすると自然にイメージやアイディアがわいて

7.二つの自分軸

自分軸には二つあります。 まず、一つ目を見つけなければなりません。それを表現しようと試行錯誤してみます。ある程度、経験が進んでいくと、もう一つの軸があることに気づきます。 しかし、それは、今自分がよりどころにしているものよりも、弱弱しく見えます。弱弱しいけど、なぜか惹きつけられるものです。 そして、その弱弱しさが、時がたつにつれて、だんだんと力強くたっているように見えてきます。今、自分が軸にしている第1のものが逆にさび付いていくような感じがしてきます。 そしてついに、

魂の道への背中を押すこと

東日本大震災を体験した2011年、私はセラピストとして、自分に何か足りないと思うようになりました。それが、魂の視点であることが後々判明します。ずっと気になっていたことだけれど、スピリチュアルなことは怪しさが先だって、あまり進む気になれませんでした。 311はそういう意味では、進むきっかけだったのです。 8月になってからやっている、魂の占星学セッション。ここでは、魂とパーソナリティの様相について、ホロスコープを使ってみていくことをやっています。大切なのは、12サインや天体の

魂に繋がっているかを見分ける指針

魂に繋がっているかを見分ける指針 魂という言葉は日常会話で使う言葉でもあり、スピリチュアルな文脈でも使われる言葉である。 またスピリチュアルな文脈においてもルドルフ・シュタイナーが魂と呼んでいる範囲と、神智学や秘教で魂を指している範囲も微妙にちがうっちゃちがう。 しかし、そういうめんどくさい話は置いといても、魂の質に自分が繋がっているか否かを判定する簡単な指標がある。それは、一つだけ挙げるとしたら、 「利己的度合いがどれぐらいか?」 というのを考えてみるとよいかと思

魂の学び① 科学とオカルト科学

魂の学びに入っていくのは、自覚的ではなくても、その領域に入りつつあったり、入っている人も普通にいるわけです。 私は311の後、ほんとマジでそういうこと取り組まないといけないと、やっと思えました。自分ではスピリチュアルとか学ばなくてもなんか自分の感覚で人生いきていれば、必要なところに繋がってるようだし、怪しげなところにわざわざ学びに行かなくてもな、と思っていました。 しかし、アロマセラピストなどの仕事をしている中で、自分の感覚だけではなく、人のサポートをしていく上で、客観的

魂の学び② スピリチュアルを効率よく学ぶために(無駄な時間とお金を使わずにすむように)

今年の春ぐらいに、「癒し」と「学び」について連続してnoteのほうに記事を書いたことがあります。 https://note.com/earthspiral/m/mf162382d75cf アロマセラピストとしてセラピーの仕事に従事していても、不調を不調じゃなくするというマイナスからゼロに戻すことをするだけでは、納得いかない自分がいました。 根底には、ひとり一人が自分らしく生きる、という考えが自分の中にずーっとあるので、それを実現するためにどうしたらいいかをずっと考えてい

魂の学び③ 12星座と魂グループ

魂意識は、そもそもグループ意識であるという話は、いろんなところで描いている気がしますが、その観点から見た時の占星学の役割として、改めて気づいたことを書きます。 『秘教占星学』(アリス・ベイリー著)にはこうあります。 「個人としてのあなたは、人類の不可欠の一部であるが、あなたは独自の生活を送り、独自の印象に反応し、外部からの影響と衝撃に感応しており、あなたも影響力を発し、ある種の特徴を帯びた放射を送り出し、ある種の特質を表現している。しかし、この間もずっとあなたは、私たちが人

魂の学び④ 魂の占星術師になれるのか?

10月から始めるAstro-Navigationクラスについて、いくつかご質問いただくことがあるので、それに関連して書いていきたいと思います。 これは占星術のクラスなのか? 占星術のもろもろを学ぶクラスではありません。最初と最後に「魂の占星学」が入っているのは、個々のホロスコープを元に、魂が目指す方向性を示す地図として、使うためです。 なので、最初に個人セッションを入れています。 今までの流れでは、ホロスコープのセッションを受けてくださった方が、これから前に進むのに必

自分軸と調和の世界

自分らしく生きることと・・・ こういうテーマだと、反応がよかったりするが、「人権」と書くとあまり反応が良くない。でも人権について書きたい。 最近はジャニーズ問題であれ、パレスチナの問題であれ、人権という言葉が気になる今日この頃で、いろいろ見ているので、まとめておきたい。 自由をもとめてたどり着いた仕事 私の個人的なこととしては、何度も書いているけれど、子供の頃から時間や場所に縛られるのが嫌だから、大人になって会社なるものに拘束されるのは絶対嫌だった。 そして、自分が