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【なんと!恩人からのプレゼント!】


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昨日は久しぶりに大阪の堺に行ってきました。
春に新館OPENとなるSHIMANO自転車博物館での担当者さんとの顔合わせ。


博物館に僕の子どもたちとの旅を展示いただけることになりました。
なんて嬉しいこと!見ててくださる方がいることは本当に励みです。
そして旅の卒業生たちが、誇らしい顔でこの博物館を訪ねるのが今から楽しみ。

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打ち合わせのあと、ずっとずっと活動を支援いただいている神保さんが
車から出してきてくださったのは、まぶしいブルーとグリーンのピストバイク。

「いやこのあいだ西川さんに挨拶の電話をしてね、VIVALOのことをちょっと話してもらったときには、なんのことだかさっぱり分からなかったんですけど。ブログを読ませてもらったら、西川ならではのストーリーだなと。」

「このバイクはSHIMANOで一緒に仕事をしていた長さんが作ったフレームです。彼はトラックの日本代表でモスクワ五輪でのメダル候補だったんですけど、日本の大会ボイコットでオリンピックを走ることができなかったんです。その彼が作ってくれた思い入れのあるバイクだけれどずっと眠っていました。」

(調べてみたらBDICHOと呼ばれる知る人ぞ知るブランドのフレームでした。ほんとに造形が美しい工芸品のようなフレームです。)

「西川さんが使えるパーツがあれば、全部使ってもらって結構です。フレームはまたパーツを使ったあとに返していただければ大丈夫ですから。」

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なんてこった。活動まで充分すぎるほど応援していただいてきたのに、今度はまた自分の気まぐれではじめた自転車づくりにまで協力いただくことになりました。世界に何台もないピカピカの自転車は、車の後ろにそっと寝かせてお家まで持って帰ってきました。

おうちでもしばらくは、いっちゃんいいところにいてもらいながら僕のVIVALOに使えるパーツをまとめていこうと思います。

今朝は西川自由珈琲店モーニング。やってきたフレームビルダーAYAちゃんが
「いやぁ朝からいいもの見せていただきました!」
と朝ごはんのいただきますも忘れて見入っていました。ほんとに美しいフレームだもの。

ピストバイクも詳しい、サークルズの僕のメカニック師匠であるカモちゃんにも早速メッセージをいれて、移植できるもの、できないものを教わっています。

ほんとにみなさんに助けてもらって、教えてもらって、譲っていただいて10年をつなぐVIVALOくんに乗れる日が今から待ち遠しいです!

ほんまにありがとうございます!

まさやん


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