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天晴れ地球の子どもたち【5/5-5/11】

限界眠いけど、できるだけ新鮮なうちに書きたくて日曜の夜にこれを書いている。

金曜日の名古屋の会社のリーダーたちの場からの、土日は2年続くセカンドピースの旅のセレモニー。

すごい週末だった。

人間たち!!!きみたちは、すごい!!!!

私は本当によく泣くんだけど、この週末はそれはそれはよく泣いた。そして今週、私だけでなく、たくさんの人間が泣いた。

その人の大切なことが語られた時、なぜか涙が出るという仕組みが人間にある。もちろん涙は大切なことを語ったその本人から出るし、それを目撃した周りの人からも出る。すごいことだ。

そして「大切なこと」は時に、場に大きな揺れをもたらす。この3日間が素晴らしかったのは、人々がその揺れの先に未来をつくろうと共ににぎり、共に座り続けたから。

金曜日の輪で、「壁を感じます」とある男性が言った。彼を含みたかった人々はその言葉の波紋を受けながらも、「あなたと一緒にこの道を進みたい」という夢を曲げることがなかった。自分の心からの言葉で、花を差し出し合うように、受け取り合うように、出された手に手が差し伸べられるように、輪の中での対話が進む。終わる頃にはみんなで「今」と「これから」を祝うような言葉が紡がれた。
この場の源として立ち続けた彼は最後、込み上げる想いに咽び泣いた。数年の間、胸の中にひとり大きな夢を抱き続けてきた彼は、半年前に5人になって、そして今、9人になろうとしている。彼の夢は、この輪が全社員約500人に広がることだ。

土日の輪で、「あの時あの瞬間、あの場に愛を感じられなかった」とある人が言った。その人は泣きながら、力強く言った。皆は、その言葉の波紋を受けながら、どうしたら彼女に想いが伝わるかを一生懸命感じて考えた。考えて考えて考えて、感じて感じて感じて、ある人がまた泣きながら力強く言った。「本当にあった。あの時はうまく言えなかったけど本当にあった。うまくできなかったけど本当にあったって、そう思ってる私の言葉も聞いてほしい。あったことを、なかったことにしないで!」しばらくして、共に輪になっていた人が言った。「私たちは、みんなお互いを大事に思ってるだけだね。」
泣いて怒って困り果て、共に揺れを味わい尽くし、共に道を見出した人間たちは、ほっとしたように笑った。全員が自信に満ちた顔で、お互いが共に輪になっていることを味わっていた。

人間たち、人間たち、人間たち!

スッといかない大きな揺れを何度もみんなと共に味わったこの3日間、私は心の中で何度も地球に話しかけた。「ねえ、みんな絶対大丈夫って思ってるんだけど、大丈夫だよね。」返ってくる言葉はいつも同じ。「もちろん絶対大丈夫。だってみんな私の子どもなんだから。」地球は私の中でそう言う。やっぱりそうだよね、と心の中で確認のハグをして、私たちはEarthPartnerはいつもみんなと一緒に、地球の上に座っている。

人間が諦めない限り、やっぱりいつも思った以上に大丈夫なのだ。
あっぱれ!

そして道は続く。


EarthPartner

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