辛いことがあった。

ある人から、なんでそんなに…と思うような

その時の私にとっては辛い言葉に

突き離されたようなショックを受けた。

でもそれはただ事実だった。

それだけだった。


特に相手は私を傷付ける為に、それを言ったのではなかった。

伝えなければならないことだったから

伝えただけだった。

でもそれが、私には耐え難かった。


私自身はどうだろうと、考えてみた。

人に対して、私はどんな風に接しているだろうか?

よくコミュニケーションは鏡だと言うから

そんなことを言われる私なら

そんなことを言ってる私が先にいるんじゃないかと…。


実は眠らせてる部分があった。


無意識に言った一言で相手を傷付けてはいないだろうか?

その答えはyesだった。

無意識に相手にとって思いやりのない一言を

言ってしまうその癖を秘かに知っていて

眠らされていて、それに怯えてる。

まるで鋭く危険なものを隠してるみたいに。


私はそれを無意識だからしょうがない、

自分でも気付くことの出来ない無意識具合だから、どうしようもないと

恐れていたけれど、放って置いた部分だった。


でも今朝、ふと

本当にそれはしょうがないのだろうか?と

自分に聞いていた。

ただしょうがない、出来ない、どうしようもないと

その自分である事を引き受けてこないだけのような気がして

ただ傷付くことも、傷付けてしまうことも

恐れてきただけで、何もしてこなかっただけじゃないかと。


相手を考えてあげられないんじゃなくて、

無意識でいると、ポッと出た一言がキツい自分が居るからこそ

相手のこと

もっと考えた方がいいんじゃないかと思った。


傷付けてしまう自分に怯えてないで

その自分を変える事も出来ないほど

自分でも気が付かないから諦めるんじゃなくて

鋭いものがいつ出るか分からなくても

その私も私の一部と認めるからこそ

相手のこと、もっと大事にしようって。

言葉にしてしまうその前に。


#気付き #言葉 #メンタル #相手を想う








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