#046 金持ち父さん貧乏父さん 実践その3:具体的な行動を始める為のヒント(4~6)

(本記事は、2021/4/2に投稿した物となります(https://earth76.com/046-%e9%87%91%e6%8c%81%e3%81%a1%e7%88%b6%e3%81%95%e3%82%93%e8%b2%a7%e4%b9%8f%e7%88%b6%e3%81%95%e3%82%93-%e5%ae%9f%e8%b7%b5%e3%81%9d%e3%81%ae3%e5%85%b7%e4%bd%93%e7%9a%84%e3%81%aa%e8%a1%8c%e5%8b%95/))

昨日から始まった実践その3の2日目。

実践その3は、筆者自身が過去実践した/執筆当時実施中の具体的なアクションについて、紹介されている。

これは全部で12セクションある(以下)。本日はそのうち、セクション4から6までを紹介したいと思う。

■実践その3:具体的な行動を始める為のヒント

1.今やっていることをやめる

2.新しいアイディアを探す

3.自分がやりたいと思っていることを既にやり遂げた人をみつける

4.講座を取る、読む、セミナーに参加する  ←本日

5.オファー(買付申込)をたくさんする  ←本日

6.ジョギング、ウォーキング、ドライブをする  ←本日

7.株や不動産を「バーゲン」で買う

8.適切な場所で探す

9.買い手を見つけてから売り手をさがす

10.大きく考える

11.歴史から学ぶ

12.じっとしていないで行動する

■こんな人にお勧め

・役に立ちそうなセミナーを見つけたが、お金や時間の無駄と感じて、申し込みをためらってしまう人

・不動産投資をしたいが、良い物件をなかなか見つけられない人

・不動産投資で買付をしたいが、あまりに安いと相手に申し訳ないと思っている人

■4.講座を取る、読む、セミナーに参加する 

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ここに関しては、シンプルに、興味のある講座やセミナーに参加し、知識を増やしていることが述べられている。

新聞やインターネットなどを通じて興味のあるものを探しては、申し込みをしているとのこと。

無料のものも有料のものも参加しているとのこと。

有料のものもさほど高くないし、本当に参加したいものならば高くても参加するとのこと。

筆者曰く、

・このような講座やセミナーのおかげで、私は今お金の心配もなければ、仕事を探す必要もない状態でいられる

と述べている。一方友人で

・そんなのはお金の無駄だと言って参加しなかった人

・いまでも前と同じ仕事をあくせくやっている

とのこと。

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これに関しては、その通りと思いつつ、結局は誰の何の講座で、どういうメリットを享受してくれて、それにかかるコスト・時間はどの程度か、が分からないとなかなか参加しずらいところもあるかと思う。

反面、仮にお金や時間を無駄にした、と感じても、それは自分の選球眼が良くなかったのだ、とあきらめて、数打つことで打率を高めていけるのではないのかな、とも思っている。

特に、平日昼間など開かれるセミナーなどは、勤め人をしていた時は参加できなかったので、これは積極的に探してみたいと思う。

最近はYoutubeやブログなどで発信している人も多いので、それを見てからでもいいかもしれない。

。。ちょっと私も株式投資を勉強しよう。

5.オファー(買付申込)をたくさんする

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筆者曰く

・不動産が欲しいとしたら、たくさんの物件をみてそのほとんどに対して買付申込をする

と述べている。筆者の友人に頼まれて、週末物件周りをしたところ、6件見つけたとのこと。

それに対し、6件すべてに半額で買付を勧めたところ、その友人は

・「買主に申し訳ない」と驚き、結局買付をしなかった

という。

ちなみに同行した不動産仲介会社も反対していたが、理由は

・自分の所の仲介手数料にうまみがないから

であったとのこと。

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筆者曰く、ものを売ったり買ったりすることは

・「ゲーム」である

・楽しむべきもの

とのこと。

売主はどんな事情で売りに出しているかわからず、

「投げ売り」でもすぐにでも手放したいと考えている

かもしれない。にもかかわらず、買付オファーをしないということは、

・その事実が分からない

ということだ。単に買主が受け入れられないのであれば、

・「ノー」と言われるだけ

である。

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筆者曰く

・物事を複雑にして、シリアスに考えすぎる人が世の中には多すぎる

・掘り出し物の物件を見つけることは、デートの相手を見つけるようなもの

と話している。

・独身でだれかと付き合いたいのに、家に閉じこもったまま電話が鳴るのを待っている

のと同じと例えている(笑)。

その為、

・市場に出かけてたくさんの人と話をし、

・買付申込や、別の買付申込に対抗する新たな申込をたくさんし、

更に交渉もして、

拒絶や受諾の経験をたっぷりしなくてはならない

と言うのが教えである。

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私も不動産投資の経験があるので、これはとても良く分かる。at homeで見つけた額から3割減で買付をし、やや押し戻されて、25%減で購入した経験がある為、これは「やってみなけりゃわからない」というのがその通りだと思う。

また自身も不動産を売却した経験が2度あるが、当然高値で設定しておいて、値引きされる前提で交渉するスタンスとしていた(桁は違うが、メルカリのように(笑))。

買い付ける側は、きちんと収支計算をした上で、その額なら買っても儲けが出るという金額で買付をするわけなので、通ればラッキー、通らなくても何のロスもない、という状況になる(もちろん、それに費やした時間はあるが、目利きの為の「経験」をしたと考えれば、むしろ「プラス」と言えるのではないか)。

6.ジョギング、ウォーキング、ドライブをする

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筆者曰く、

・一か月に一度あるいはある地域にねらいを定めて、ジョギングをするか、ウォーキングをするか、あるいは車でゆっくりドライブをする

と述べている。というのも、

・その地域の物件が売りに出ていないか、

・何かしらの「変化」が無いか

を把握できるから、とのこと。

実際、筆者は過去何度もジョギング中に見つけた優良物件を購入したとのこと。

変化については、

・長い間出されたままの「売家」の立て札があれば、売主がしびれを切らして、なんとしても売りたがっているかもしれない

とのこと。

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正直日本の場合、あまり売りに出ている個人の建物に「売り出し中」と出すことはまれだと思うが、土地や店舗物件ならあるかもしれない。

また

・引越のトラックも気にして、トラックの運転手に話しかける

・郵便配達人に話しかける

などもして情報収集をしているとのこと。

また、

・何らかの理由で評判が悪くなった地域(事件があってニュースになった為に住人がよりつかなくなった地域など)

に対して、良くなる兆候がないかも気にしているとのこと。具体的には

・その地域にある店、とくに新しくできた店の人達と話をし、なぜその場所を選んだのかを聞く

などもしているとのこと。

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こう考えると不動産投資をする地域は、自身が足しげく通えるところの方が、何かと有利になる、ということになるかとは思う。

とはいえSNSなども活用すれば、ある程度リアルタイムの情報は収集できるので(ツイッターなど)、それと合わせて、現地確認もする、というのが現実的なのではないか、とも考える。

また、通えなくても、不動産掲載サイトを定期的に見ていると、売れ残っている物件はある程度分かってくるかもしれない。不動産仲介業者と仲良くなれば更にそれらの情報を提供してもらえるかもしれない。売りに出された物件については、売りに出した「理由」はしっかりと聞くようにした方がよいと、他の不動産投資家の方が話していたのを思い出した。

■考察

今日はやはり、オファー(買付申込)をたくさんする、というのが最も自身の今後の行動に勇気を与えてくれた内容だと感じた。

というのも、やはり自分の中の脳内で勝手に「あまりにも安い金額で買付をしてはならない」と決めつけていた気がしていたが、ふと「なぜそう思うのか」と自問すると、「なんとなく」としか答えられず、「そんなルールがあるの?」「相手がノーと言っていたの?」と自問すると、「そんなことはない」という回答となる。

やはり、やってみないとチャンスは見つけられず、つかみ取ることはできない、のだと実感した。たとえ100回に1回でも、このような買い付けが通ったら、それは今後何十年も、自分の資産として、キャッシュを生み続けてくれることになるのだから、やるだけの意義はあるだろう、と考えた貴重な回であった。。。

■まとめ

以下、まとめです。

・本日は12個ある具体的な行動を始める為のヒントの内、4~6を説明

・「4.講座を取る、読む、セミナーに参加する」は、有料無料に関わらず、足しげく参加し情報を吸収することで、金持ちになる為の知識を得、実際に金持ちになる事ができた、ということ

・仮に無駄足だと思う講座やセミナーであったとしても、自身の選球眼が良くなかったとあきらめて、数打つことで打率を高めていくのがよい

・「5.オファー(買付申込)をたくさんする」は、不動産投資で物件買付の際、自身が信じた値段で買付をしてみるということ

・売主側の事情によっては、二束三文でも今すぐ売りたい場合もあり、万が一にも通ればラッキーとなる

・仮に買い付けが通らなかっとしても失うものはなく、むしろ経験値が増えた為プラスとなると考えられる

・ものを売ったり買ったりすることは「ゲーム」であり、楽しむべきものである

・「6.ジョギング、ウォーキング、ドライブをする」は、ある地域に狙いを定めて、不動産物件の売り出しが無いか、変化がないかを把握する、とのこと

・長い間売りに出されたままの物件は、なんとしても売りたいと考えている場合もある

・一次的に事件等で評判が悪くなった地域は、良くなる兆候が無いかを新規オープンの店舗の店員と話して情報収集をしたりもしている

・自分の脳内でブレーキをかけるのではなく、勇気を出してオファーを数多くすることが、チャンスを引き寄せつかむ近道である

以上となります。

数打つ大事さ、情報収集の大事さを再認識した一日でした!

あすなろ(earth76)式:https://earth76.com/

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