#022 はじめてのめるかり

(※本記事は2021/3/9に投稿されたものとなります(https://earth76.com/022-%e3%81%af%e3%81%98%e3%82%81%e3%81%a6%e3%81%ae%e3%82%81%e3%82%8b%e3%81%8b%e3%82%8a/))

今日は少し趣向?を変えて、昨日実施した「メルカリ出品」について書いてみたいと思う。

正直、今や中高生でも普通にやっていることを、わざわざブログに書くのはどうなんだろう、と思い、書くのを辞めようかとも思ったが、

逆に書いておくことで、1年後に見返したときに、「ああこんなかわいいこと考えていたんだなぁ」と思えたり、

また、実はまだやったことがない、という人が経験するであろうことを発信することで、何かの役に立てば、と思い、書いていることにしました。

■初めてのメルカリ

アカウントは取っていたものの、実際普通の?出品はしたことがなかったので、今回が「ほぼ」初めてということになる。

「普通」じゃない出品とは、「ドラム式洗濯機」で、以前の部屋から引っ越してきたときに、今の部屋の脱衣所の幅が通らず、仕方なく売りに出そうと思い出品したことはあった。

ただその際は、家にヤマトがやって来て、運び出してくれて、勝手に配送してくれる、といったものだったので、通常?のルートを通っていなかった。

■今回売った物

今回はもう遊んで居ないゲーム類を売った。

・1. 龍が如く 極 (PS4用:定価2,189円) →1,400円で出品

・2. スーパーペーパーマリオ (Wii用:定価6,076円) →640円で出品

・3. 牧場物語 (Wii用:定価7,480円) →890円で出品

■配送の種類が分からない

出品する際に、配送方法を選ぶのだが、「らくらくメルカリ便」やら「ゆうゆうメルカリ便」という言葉がよくわからなかった。

要は「らくらくメルカリ便」=ヤマト運輸、「ゆうゆうメルカリ便」=郵便、ということらしい。

これのそれぞれに、サイズによってやらあまりにたくさんあり(以下)

・「ネコポス」

・「ゆうパケット」

・「ゆうパケットポスト」

・「宅急便コンパクト」

・「宅急便」

・「ゆうパケットプラス」

・「ゆうパック」

もはや理解不能だったが(笑)、ひとまず一番上に有った「らくらくメルカリ便」がサイズ的にもよさそうだったのでこれにして売りに出した。

■料金設定

料金設定は、一つ一つ調べるのも時間がかかるので、メルカリが提示してきた金額を端数切り上げたり、切下げたり気持ち調整して、そのまま出品してみた

■初めての受注

あまり期待はしていなかったが、意外とすぐに「1. 龍が如く 極 (1,400円)」の買い付けが入り、発送することにした。

ググると、一言お礼と発送予定日をメッセージで送るとよいとのこと。本日発送予定である旨メッセージを送付した(しかしこのときは発送の方法はちゃんと理解していなかった・・・(笑))

■初めての発送

「1. 龍が如く 極 (1,400円)」を含む全ては、「らくらくメルカリ便」にしていたので、メルカリのスマホアプリで操作すると3つ選択肢が出て来た

・「集荷」

・「配送センターへ持ち込み」

・「コンビニで送付」

最初は「集荷」にしようかと思ったが、時間を指定してそこまでに梱包が終わってないとよくないなと思い、コンビニにしてみた(後で分かったが梱包は大したことなかった・・(笑))

■初めての梱包

「1. 龍が如く 極 (1,400円)」は縦20cm x 幅13.5cm x 厚さ1.5cmだったので、何に入れようか考えた(というか本来出品前に考えるべきなのだが・・・)

そうすると家にあったA4の封筒がちょうどよさそうと気が付いた(ファミマで買った角形2号というサイズ)。

これにゲームを入れて、縦横折り畳み、以前買っていたScotchの透明テープで留めてみたところ、それなりの強度ときれいな見た目にもなった。たしかAmazonとかで中古の本を買うとこんな感じで送付されてくるな、というのをイメージした。

■初めての発送

ファミマへ行き、レジで「メルカリで送りたいのですが」というと、「ファミポート」で対応ください、と言われた。

「ファミポート」に行くと、「荷物の発送・受取」というメニューがあるので、そこから操作していくと、二次元バーコードの読み取りを要求される。

メルカリのスマホアプリで二次元バーコードを表示させ(発送方法:コンビニ>二次元バーコードを表示)、読み取らせる。

すると、長いレシートが出てくるので、これをレジに持っていく。

■張り付け方が分からない

レジの店員が「トレーニング中」とつけていたので、「大丈夫かな」と少し不安になりつつレシートを渡すと、奥から大きな(横7~8cm位、縦15~20cm位)ステッカーと、別の長いレシートを渡され、「こちらお願いします」と言われた。

「すみません、何をすればよいのですか」と聞き直すと、「ステッカーをお荷物に貼って頂き、レシートをこちらの透明ポケットに入れてください」とのこと。

よく見ると、ステッカーの表面がビニールになっていて、隙間にレシートを入れられるらしい。

ということで、ステッカーを張ろうとしたが、裏紙がなかなか剝がれない。再度聞くと、真ん中らへんで上下に分かれるようになっており、どちらか一方を剥がし荷物に貼りつけ、もう一方も貼りつけるという手順らしい。

無事貼りつけた後レシートを入れようとしたが新たな問題が。レシートがあまりに長くて入りきらない(笑)

ということで三度目店員さんに聞いたところ、店員さんがやってくれて、2つにたたんで二次元バーコード(2つ)が表面に見えるように入れていた(おそらくヤマトがスキャナーで読み取るのだろう)。

■支払いはしない

で、荷物を渡したら「以上」で終了でした。

料金支払いはレジではしないらしい。おそらくメルカリ側で差引かれるのだろう。

■発送通知

ファミマを出たら、発送完了なので(実際はヤマトがピックアップしてサイズやらを確認後正式には発送のようだが、私が出来る部分はここまでなので)、アプリで「発送を完了しました」ボタンを押して置く(おそらくそうすると購入者側でもステータスが分かるのだと思う)。

特にメッセージを書いたりはしなかった(しても良かったかもしれないが)。

■2つ目の受注(今度は「ゆうゆうメルカリ便」)

1つ目の発送が終わってほっとしていた(笑)矢先、質問が入った。

「らくらくメルカリ便をゆうゆうメルカリ便にすることは可能でしょうか」

???

「ゆうゆうメルカリ便」ってなんだ(その時はゆうゆうメルカリ便が何かを知らなかった)。

慌ててGoogleサーチすると、メルカリのヘルプページ行き、郵便であることが分かった。

<技術的に可能か>

OK、郵便ということは分かった、が今現在「らくらくメルカリ便」であるものを「ゆうゆうメルカリ便」へ変更することは(技術的に)できるのか、が分からなかった。

またGoogleサーチしてみたが、ドンピシャの回答が見つからなかった。

ただ一つ目の発送をした際に、発送時に色々選択出来ていたので、恐らく変えられるだろうと思い、「恐らく大丈夫」と考えた。

<商業的に妥当か>

更に、では技術的に可能だったとして、商業的に変更することが妥当なのか、を考えなければならない。

再度調べてみると、らくらくメルカリ便だと送料が175円なのに対し、ゆうゆうメルカリ便だと200円になるそう。

その差25円ではあるが、損得でいえば損なので前者の方がよいはずだ。

だがしかし、見込購入者がわざわざ「ゆうゆうメルカリ便」に変更してほしいと言っているからには、何かしら理由があるはずだ。

(郵便でないと受け取れない地域(離島とか?)、郵便でないとポストに投函してもらえず不在時に受け取れない?(実際はサイズ的にらくらくであってもポスト投函はされると思うが・・))

真偽は不明だが、何事も経験ということで25円は泣く泣くあきらめて(笑)、「ゆうゆうメルカリ便」でもOKという判断とした(大げさだが・・)

<変更は購入時でなく「いま」だった>

メッセージ返信で、「恐らく可能と思います」と返したところ、即座に「ありがとうございます。では変更をお願いします」とのこと。

???

何?変更はいまするんだ?購入後ではなく?と思い、アプリの出品ページを見てみると、発送方法で確かに「ゆうゆうメルカリ便」を「らくらくメルカリ便」へ変更できるドロップダウンがあった。

変更することで不具合が起きないか良くわからなかったが、ここでもとりあえず経験だと割り切って、勇気を出して(笑)「らくらくメルカリ便」へ変更してみた。

すると、普通に「変更されました」的なメッセージが出てきて、即座に「購入しました」とのメッセージが来た。

質問者からも「購入させていただきました」のメッセージを受領した。

どうやらうまく行ったようだ。

■ゆうゆうメルカリ便はローソンのみ

ということで無事2つ目の受注が出来たが、次は発送である。

ゆうゆうメルカリ便も「集荷」「郵便局へ持ち込み」「コンビニ」の3つの方法があった。

受注したのが夜7時を回っていたので、郵便局は閉まっており、選択肢としてはコンビニだけだった(翌日でも良かったがせっかくなので早めに発送したかった)。

調べてみると、ゆうゆうメルカリ便のコンビニは「ローソン」だけが対応しているとのこと。

近所を検索してみると、100円ローソンは徒歩1分、普通のローソンは徒歩10分にあった。

100円ローソンにはLoppiがないことを以前確認していたので、普通のローソン行くことにした(この時はLoppiでないことは分からなかった)。

■ローソンには専用の機械がある

ローソンにつき、Loppiを探していたところ、その隣に白くて大きな洗濯機のような物体があった(後で調べたら「SMARI」というらしい)

<SMARI>https://toyosu.tokyo/life/e-smari-lawson/

画像1

見ると、「返品はこちらに入れてください」とのこと。

あ、返品専用なんだ、と思いもう少しよく見ると、小さい文字で「メルカリ」「発送」という文字もあった。

ということで、恐らくこの洗濯機?で送れそうだと察し、端末画面をタッチしてみると、「発送」の文字があったので

そのまま進めてみた。

■レジを通す必要がなかった

端末の指示通りに進めていくと、二次元バーコードを読み取らせてくださいという指示が。

「これは知ってる奴だ」と意気揚々(笑)、メルカリのアプリで二次元バーコードを表示させ(ゆうゆうメルカリ便>コンビニ>二次元バーコード)、読み取らせたら、レシートが出て来た。

ただファミマと違って、レシートそのものがステッカーになっていた。

ああ、これを荷物に貼りつけるのだな、と思ったが、念のためにレジに持っていった。

レジの店員に「メルカリなんですけど」と言うと、「こちらのステッカーをお荷物に貼ってください」とのこと。

うんうん知ってる、でも一応聞いてみただけだよ、と心の中で思っていると、「貼って頂いたら、あちらの投入口に入れてください」とのこと。

お、なんとローソンではレジにすら行く必要もなく、そのまま洗濯機の投入口に入れればよかったらしい。

便利な世の中になったものだ!

■まとめ

ということで、中高生でもできているたかだかメルカリの発送で、これだけ長文になってしまった(笑)

だがしかし、実際にやってみると、これだけ色々知らなったことがあったんだということに、改めて気づかされた一日でした。

実際の収益は2,086円という、しょうもない額の話ではあったが(下記)

<収益>

画像2

費やした費用は、実質489円(それすらも使い切っていないのでもっと安い)で、

<費用>

画像3

費やした時間は1時間15分程度であった。

<費やした時間>

画像4

投資対効果で考えると

・収益 2,086円 / 費用 489円 = 4.26 (426%)

・収益 2,086円 / 時間 75分 = 27.8円/分 = 1,668円/時間

ということになる

(※購入時の金額はこの際無視する(使用していなかったということで価値は「ゼロ」であると考えて))。

見ると、コンビニへの移動時間が最も多いので、ここは「集荷」にすると時間コストが一気に下がるのではないかと思う。

次からは、集荷も試してみよう。

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