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「水槽を始めるなら犬を飼うべき」

こんにちは、
aquarium shop EARTHの日向です。

情操教育で飼うならAQUARIUMも捨てたもんではない…と思う…


「二種類の動物だけが、捕虜としてではなく人間の家庭に入りこんできて、強いられた奴隸の身分とは別の身分で家畜となった。イヌとネコである」

これはAQUARIUMでおなじみの動物行動学者コンラート・ローレンツのありがたいお言葉でございます。ローレンツ曰く(呼び捨て…)、犬と猫が他の動物とは異なる特別な立場を持っており、人間との深い関係性を持っていることがこの言葉で強調されていると解釈されます。
犬や猫に求められていることは一体何なのでしょうか?
またそれはAQUARIUMとどう違うのか?
そして…人はなぜ動物を飼おうとするのか?

このまま隅っこに追いやられたまま、AQUARIUMが終わってしまわぬ様
今一度考えていこうと思います。

この記事を読むと3つの事がわかります。

  1. 犬猫の素晴らしさ、AQUARIUMのクソさ

  2. ヒトの関与度、そして…

  3. 社会的潤いをAQUARIUMに求める

犬猫の素晴らしさ、AQUARIUMのクソさ


「犬を飼育している」とはあまり言いませんね。
レオンベルガーでも飼育感はあまりないかもしれません。
犬の学名は、Canis lupus familiaris(カニス・ルプス・ファミリーアス)
Canis=イヌ、lupus=オオカミ、familiaris=家族と名前の中に「家族」
入っています。これは犬や猫は人間に対して深い感情的な絆を築くことができことからと言われております。

彼らは家族の一員としての役割を果たし、愛情や忠誠心を示します。
(猫は少々勝手気ままなようですが…)
飼い主は、犬や猫との相互作用を通じて多くの喜びと癒しを得ることができます。これらの相互作用とコミュニケーションは成長過程で数々のドラマを生み出すようです。犬猫は飼い主との間で豊富なコミュニケーションを取り、しぐさや行動を通じて意思を伝えることが何事にも代えがたい、これは、飼い主にとって大きな満足感と楽しみをもたらします。

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