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東京土産はものもらい


子連れ東京出張2日目。
出張の目的であるレセプションへ!

息子にちょっとオシャレさせたくて
出産祝いにいただいたセットアップと
蝶ネクタイつきスタイで参戦しました。
母ちゃんは荷物削減のため前日と同じブラウスだよ。

レセプションに招いていただいたのは
徳島発のフルオーダーフレグランス専門店THE NOTE BAR。9/30に東京・自由ヶ丘に2号店をオープンされるとのことで、お邪魔してきました!めでたい!

店舗があるトレインチ自由ヶ丘は、カフェやコーヒーショップが集まる二階建てのスポット。都会的でいて、太陽の光や風が届く穏やかさを兼ねた素敵な場所。THE NOTE BARは、その2階にあります!

フレグランスづくりは2度目。300種類の天然香料から自分の好きな香りを確かめながら探っていく感覚がとても楽しい。
前回はハーバルな香りにしたので今回はスパイシーな感じに仕上げました。

完成した自分だけのフレグランス。
調香師さんと一緒に好きな香りを選んでいく。



そうそう、ボトルにラベリングされる香りの名前は自分で決められます。
初めて作った香りにはNew moonと名づけたので、自由ヶ丘で作った香りはCrescent とネーミングしました。最近見たきれいな三日月がふわりと脳ミソに浮かんだのもあって。

ちなみに同行したデザイナーはオブリビエイトと名づけていました(記憶消しの呪文)

名前をつける行為によって特別感増し増し。香りをふるたびこの自由ヶ丘での体験を思い出すだろうな。素敵な体験をありがとうございました!!

9/30のオープンデーは目前。楽しみです!!

調香を待つあいだ、お向かいのカフェに入って社長たちとおしゃべりタイムも良い時間でした。

トレインチ自由ヶ丘2階にあるカフェamber。いろんな席があっていろんな過ごし方できそうですごく気に入ってしまった。
ブランチで食べたサンドとチャイ。


できあがったフレグランスを受け取ったあと、
この秋公開のアナログという映画のロケに使われた
Nem coffee&espressoに行列覚悟で行ってみた。

小道にあって、都会にいることを忘れさせる雰囲気。
お客さんは多かったけど並ぶほどではなくて中に入れた。
息子が騒いだから外に出たら、気にしなくていいですよ!と店員さんが声をかけにきてくれた。ホスピタリティ溢れる声かけがありがたかった。

外観・内観ともに写真NGなので脳内記憶だけ!
前はこれが普通だったよね。パシャパシャ撮っても忘れていくから、忘れたくないって意気込んで気になる店のことをいつまでも覚えておくのも悪くないね。

カフェラテを飲み干して店を出たあと、
時間が微妙に余ってしまった。
昨日蔦屋書店で編集会議をちゃんとできなかったのが心残りだったから、また蔦屋書店に行くことにした。
今度は六本木!

行ったはいいもののなかなか座れない笑
どこに行っても人で溢れている。
テラス席があいたのを同行してくれたデザイナーが見逃さなかったので、小1時間そこで過ごせた。
蔦屋書店でノートとペンを買って、さっき行ったカフェの絵を俯瞰で描いてみる。
俯瞰で空間を描くのはいたく難しく、方向バラバラでナンセンスすぎて笑えた。
でもこれで心許ない脳内記録のバックアップを取れた。

好きな色がバレてしまう。
ペンの握り方おかしいけど、これが一番字が綺麗に書ける。

編集会議は息子によって進行不可!!笑
息子は六本木ヒルズを1歳児にして闊歩している。
母ちゃんが初めて東京に舞い降りたのは高3の冬だったぞ、、、
しかもバスケ部だったからウィンターカップという3年生最後の試合で。
ジャージ着て竹下通りを歩いて、佐賀の高校だったし、高校名背中に書いてあるから、SAGAサガ〜♪の着うたを通りすがりの若者に流されたの懐かしい。

余裕を持って空港へ。
徳島行きの飛行機は搭乗口も遠ければ、離陸まで走る距離も長い。
離陸時、息子に耳抜きをさせるためにミルクをスタンバイしていたのに、完全に飲ませるタイミングを見誤った。

まあまあ長い時間、飛行機が滑走路を走ってるから、いい加減そろそろ飛ぶやろと、息子に哺乳瓶を渡したらすごい勢いでミルクが減って飲み干しそうだったから一回取り上げた。
怒る息子。激しく泣きだす。

すぐに哺乳瓶をもう一度渡せばよかったんだけど、
離陸したタイミングで耳抜きしなきゃ!!という思いに駆られて、もう少し後で渡したい私。
少し待ってね!と言い聞かせるも全然離陸しないし、息子はミルクを求めて泣きわめく。

結局、我慢しきれず哺乳瓶を渡したんだけど、案の定、離陸する前に飲み干しちゃうっていう元も子もない結果に。
飲み終えても息子は泣き止まない。
だんだん泣き声がひどくなっていく。
肩が震えるほど泣いてまわりの乗客の方が心配するぐらい。
お手伝いするからなんでも言ってねって隣の人も言ってくれて、、、

離陸後、ベルト着用サイン消えてすぐ、客室乗務員さんに後ろに連れて行かれて、息子を抱いてあやしながら最後部で過ごした。

最後部で見た飛行機からの景色。

泣き止まない息子を見ていると母ちゃんのお仕事に付き合わせた罪悪感が湧き出てしまう。
ごめんねと言いながらぎゅうっと抱きしめた。

なんとか家まで帰ってきて、親子ともども倒れるように眠りこんで
翌朝、自分の顔を鏡で見たら、ものもらいできてた笑
疲れが目元で盛り上がったか。
わかりやすい体に乾杯。

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