見出し画像

魔道具専門店経営術

みなさんこんにちは、エアーマン(Twitter_@earman178)です。

今回はRAGE直前にはなりますが、【魔道具専門店ウィッチ】の解説記事を書きました。世間では運だけデッキの象徴として《ラブソングシンガー》のような露骨なメタカードが流行ったくらいには嫌われていたデッキですが、現在は過去のデッキと化してきています(ランクマでも秘術ばっか)。ですが自分がこのデッキを回していて、思っていたよりプレイの面で考えることが多く、とても面白いデッキだと感じたのでこの記事を書くことを決めました。これを見た方がまた魔道具専門店を経営していただけたら嬉しいです。

構築面での議論はあまりせずに「開店前」「開店後」に分けてプレイについての考えをいくつかの項目に分けて記載していこうと思います。細かいことも結構書いたので、内容は中級者以上の方でも意味のあるものになっていると自負しております。ですがまだこの記事でこのデッキの全てを語れているわけではないと思うので、また何か気づいたことがあればその都度追記していきたいと思います。

これらは全て自分個人の考えですので、これが全て正解とは限りません。これを参考にしてあなた自身で考え、自分なりの結論を見つけ出してください。

また、この記事は有料とさせていただきます。

当時の環境をもとにした話になってしまいますが、考え方は今でも使えると思いますので、以下の過去記事もぜひご覧ください↓
【Shadowverse】BO3の投げ順について



【魔道具専門店ウィッチ】とは、《魔道具専門店》を7ターン目にプレイし、カードを連打しながら一気に相手の盤面と体力を削り切るデッキ

画像1

構築はプロリーグでも使用されていたこのリストを想定しています。



開店準備


まずはじめに、店が開店するのは7ターン目です。7ターン目まで行くことができればある程度盤面処理はできるため、とりあえずその6ターンを全力で凌ぐことを考えなければなりません。ここで重要なのは、「そのターンを凌ぐ」のではなく、「6ターンを凌ぐ」という意識です。



ここから先は

9,180字 / 23画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?