日記 20240610-0614

 怒涛の一週間だった。
 ……と書こうとして、怒涛だったのは先週の金曜日あたりからだったなと思い返す。
 金曜日か土曜日、何か嫌なことがあってネットの友達に相談する。誰かに相談する時、大抵は相手にどう言われるか、いくつか答えが浮かんでいるものだけれど、その友達は思っても見ないことを提案してくれて、ああ、私はこの人と繋がりを保てていて、そして今回相談できてとっても良かったなと思う。
 日曜日(6月9日)に、そこそこ楽しみな予定があったのだけれど、悪天候のために潰れてしまった。
 それが大分気落ちだったみたいで、また早朝から準備しなければならない予定だったので、ここで更にがつんと疲労が溜まったみたいだった。

 週の前半は創作仲間の創作を読んでコメント→コメントバックなどのやりとり。先週、別の創作仲間にまだぐにゃぐにゃ状態の創作を読んでもらっていたのだけれど、読むことも、読んでもらうことも学びが大きい。そして、偉そうな言い方かもしれないけれど、ある程度自分が「この人」と思って読んでもらう相手の意見は、もちろん濃淡など色々あるけれど、とても参考になる。
 最近痛感しているのが「他の人の創作を読む」ことの効用である。正直、体力も時間もいるので、自分の創作のためにはそればかりやっていてはいけないのだけれど、他者のものを読むことで自分の作品にもかなり生かせそうという体感がある。
 他の人にどうコメントするか考える過程でお話について深く考えるので、とてもいいのである。できれば同じジャンルじゃない人のものを読んだ方がフラットに読めると思う。
 正直、創作を始めたばかりの頃は、商業出版に耐えないレベルであろう応募作を下読みする意味などないのでは、と思っていた。でも、本当に箸にも棒にもかからないレベルのものを読むのならさておき、どの作品からも学びはあるなあと、今は考えを改めている。
 とはいえ自分の創作を優先させないと賞に間に合わないので、これからも、誰かの作品を読む時は自作の創作の合間を縫って、ということになるとは思うけれど。
 創作仲間を少しずつ増やしてきたのも、「読んでもいいよ」「読んでみてください」って言ってくれる人が増えてきたのも、私が少しずつコミュニケーションの幅を広げる努力をしたからだよね、と思う。

 あ゛あー! 育児、育児はね! うまくいかねーなということと、「こんなにいい子に育って」ということと、ありましたけどね。私が体調悪かった時の子供らの様子はとても立派で、そういうのが出来ていれば別にいいじゃん、及第点じゃんとは思うものの、「いやもうちょっと勉強なんとかなるだろ」というようなこともありでね。
 育児、最終的には本人がどうにかするしかないことなのに、だからこそ歯がゆいことが多いね。つらい。 

 あと、自分が何かを表明すること(たとえば、誰かの投稿にイイネをするという些細なことも含む)を、あまり遠慮しちゃいけないなと思う。遠慮しているうちに、その人と会えなくなるかもしれないんだよ?

 創作の方は、字数こそあまり伸びてはいないけれど、大分順調です。体調が良くなかったせいで停滞してしまったけれど、代わりに仕事もごっそり断ったので、今週末~来週にかけてしっかり書いて、書き上げるくらいまでいけたらいいなと思う。

 今週はそんな感じで。

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