うそつきの本屋

“本好き”として生きてきたものの、30代に入り「ひょっとして私、そんなに本が好きではな…

うそつきの本屋

“本好き”として生きてきたものの、30代に入り「ひょっとして私、そんなに本が好きではないのかも?」と気づいてしまった女のnoteです。

最近の記事

広島で洋書を買った

JRのサイコロきっぷで「宮島口」が出たので、広島に行ってきた。 今年のサイコロきっぷはWESTERポイントさえあれば誰でもサイコロが振れるようだったので、結婚指輪を買った時にたくさんもらったポイントを使ったのだ。 広島には8年前と6年前にも行っているので、主要な観光地はもう巡っていて、今回の旅行では特に目的地を決めずに気ままに行ってみることにした。 別のnoteでも今後書くつもりだが、今年新婚旅行でフランスに行く。 観光地を調べる中で、パリの書店も巡る予定で、そこから旅

    • noteで、したいこと

      note1つ目(厳密にいうと復帰後1つ目)の投稿は、自白めいた、なにやら不穏な雰囲気を纏っていたのだけど、結局のところ私は本に関することに興味があって、それについてnoteで話したり書いたりしたい。 とまあ、こんな決意表明をすると 「でもあなた、本好きじゃないんでしょ?」 「話したり書いたりするほどの熱意や知識があるわけでもないのに」 「あなたにとって本ってなんなの?」 「てか結局なにが言いたいの?」 とか、存在しない第三者をつくりだしては自分の首をしめて、その結果なに

      • 自称”本好き”の呪い

        プロフィールカードや履歴書にある「趣味・特技」の欄は何を書いてもしっくりこない。人によって温度感は異なるのだから、せめて「興味関心のある分野」程度にとどめておいてほしい。 ちょうどいいの代表例「読書」という答えでさえも、何十年と自分を縛り続けている。 ------------------------------------------------ 自分を本好きだと思ったのは、いつからだろうか。幼稚園の頃から絵本は読んではいたが、当時(1990年代)の未就学児にとっての娯

      広島で洋書を買った