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音楽ライターに憧れてvol.11

お読みいただきありがとうございます。E AND I CREATIONSの遠藤です。ハンドメイドで実用的なものを作る個人事業主です。もっぱら音楽の話に集中している最中です。音楽が好きという半生を過ごしてきて思うことは、感情に訴える音楽がわんさかありました。

エモ

エモ: Emo[ˈiːmoʊ])は、ロックの形態の一種である。精神的・音楽的にハードコア・パンクにルーツを持つことから、エモーショナル・ハードコアと呼ばれることもある。

wiki

emoというジャンルがあることを知ったのは2000年ぐらいになってから。それまではオルタナでティブとかグランジとかパワーポップとかローファイとか<ジャンル>があり、それなりに分けられていました。CD屋さんに行けば<ロック>とか<オルタナティブ・ロック>とかコーナーがあり、自分の好きな音楽がどの辺りにあるのか、ウロウロしたものでありました。

今でも曖昧なジャンルもあり、最近はポスト〇〇・ネオ〇〇など派生しまくっているので、実際問題、音楽のジャンルは最も曖昧だなと思います。

とはいえ、ジャンルに分けてあると便利なことも多いので、なんとなーく使ったりしています。特に文章にするときとっても便利です。

EMOは今でこそよく知れたジャンルですが、90年代当時はそんな言葉もなく、感情に訴えてくるエモ・サウンドを奏でるバンドがたくさん登場しました。そしてそれを人はいつしか『エモい』と思うようになったのではないかと思います。

WEEZER

WEEZERはエモか?と言われたら、エモい素質しかないように思います。

Weezer - Say It Ain't So (Official Video)

よく言われるエモの特性として

内気・弱虫・むき出しの感情・ナイーブな歌詞・
アマチュアバンドのような演奏・服装は無頓着

↑これらは、一つの要素でありますが、ここで重要なのが音楽産業の中でこれほど<ルックス>や<演奏力>に頼らないバンドが、世界中で認知されていくことが当時ありませんでした。

ビジュアル系全盛期でもありましたし⭐️

真逆の星から現れたエモいバンドに心を奪われました

音楽ライターの真似事シリーズ

音楽ライターに憧れて2000年当時、自分のサイトに紹介文を載せておりました。音楽の思い出と共に小出しにしております。

THE SUN is OfTEN oUT(96')/ LONGPIGS

「正気でない」事を美化してしまうことってありませんか?映画になったり物語になったり、けっこうそんなお話って多いと思いませんか?ロング・ピッグスを聴いてるとそんな「美しさ」と「渾沌とした」ものが混ざりあった世界を感じることができる。Voのクリスピンが生死をさまようような体験をして「世界がわからなくなってしまった」らしい。クリスピンの声と妄想の世界が堪能できる歌詞がLONGPIGS の独特な世界観をつくっている。なんて破滅的なものって美しかったりするのだろう。ただのロック・バンドではおさまらない貴重なバンド。ライブも最高にいい。99年に最新アルバム「MOBILE HOME」が出たのは嬉しいNEWS。こちらはよりいっそう美意識が高まっている。まだまだエネルギーはありそうなので、早くライブが観たい。

混沌とした儚さの美しさよ

ロンピ←(当時もそう呼んでました)は本当に何かを掻きむしられます。私の中で相当『エモい』ずっと『エモい』。

E AND I CREATIONS
現在はエモばかり聴く


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