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【試合観戦記】8/27楽天3-3日本ハム:理解不能な不動の指揮官。今江監督11回ノーアウト満塁で動かず・・・

両軍勝てる試合を逃した、ぐったり4時間37分

「後半濃すぎて、最初の方まったく覚えてない」とは新庄監督。

4時間37分は今季楽天戦の最長試合に。
日本ハム側も今季2番目のロングゲームになった。

今江監督は「勢いのあるファイターズといい戦いができた」と振り返ったが、日本ハム戦は対戦カード別で最も分が悪く、これで5勝10敗2分だ。

とはいえ、両軍それぞれ勝機のある試合を勝ちきれないかたちになった。

ファイターズは延長12回2死からマルティネス(『実況パワフルプロ野球2024-2025』で走力E43)が四球出塁。ベンチには最後の野手・淺間(走力B70)が残っていたが、28歳キューバ人に代走を送らず。

続く石井の右中間二塁打で一気にホームを狙ったが、楽天守備陣の見事な中継プレイの前に本塁憤死でゲームセット。試合後、SNSでは「代走浅間」がトレンド入りする事態になった。

試合展開

ビッグチャンスに不動の指揮官

楽天は11回表にビッグチャンスをつかんでいた。

直前の10回裏は2死走者なしから2死満塁ピンチ。遊ゴ処理の村林が1塁悪送球して藤平に動揺が走ったか、制球が不安定。四球や暴投などで塁を全て埋める窮地に立たされたものの、かろうじて無失点で切り抜けていた。

その直後の攻撃回、経験豊富な鈴木大が先頭打者でヒットを弾き返すと、相手のバント処理ミスなどもあり、ノーアウト満塁のチャンス!

しかし、太田、渡邉佳、小深田がそろって凡退…

楽天ベンチには安田、石原、フランコ、黒川、伊藤裕といった野手が控えていたが、今江監督も代打の勝負手を使わず。

「投手運用はおそらく過去最高、野手運用は過去最悪」と嘆いたのは、僕のXのフォロワーさんだった。

それにしても・・・(続く)

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