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【楽天名鑑2021】吉持亮汰 茂木栄五郎 内田靖人 山崎真彰 小深田大翔 山崎剛 渡邉佳明 村林一輝

《企画趣旨》2016年にnoteで『東北は日の出を待っている』と銘打ち、選手名鑑作りを試みたことがありました。あれから5年、今年もチャレンジしてみようと思い、始めたのが当企画です。
※主要選手は400字、その他の選手は200字で寸評を作成します。
※年度別成績のリンク先はBaseball Labさんです。

●吉持亮汰

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昨オフに育成再契約を交わし、今年は育成3年目。

2015年ドラフトで全体13番目指名を受けた俊足強肩の逸材も、故障に次ぐ故障で1軍出場はプロ1年目のみ。

しかし昨年は初めて怪我なく完走し、2軍53試合95打席はキャリアハイだった。二・三・遊に加え、左・中・右の計6ポジションでプレーし、代走22試合はチーム最多。

大阪府堺市の実家は、楽天FMの名物DJ・河内一朗さんの実家と徒歩1分圏内。昨年の大晦日、偶然近所で出くわした。


●茂木栄五郎

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イーグルスで全力プレーが最も似合うプレイヤー。

退寮して一人暮らしを始めた昨年は人生初の主将に就任。コンスタントに快音を弾き返し8/30●E2-3Lまで3戦連続の無安打はなく、初の打率3割を記録した。

しかし9月下旬に腰痛で2軍落ち(当時の打率パ6位だった)。質は創出できたが量は確保できず、自己最少の73試合321打席に終わり、「途中で離脱してしまったのは悔いが残る」。

7/18●E3-4Lには球団最多10本目、NPB通算2,000本目の初回先頭打者弾。8/14●E8-13Lには『熱盛』の2打席連発&自身初6打点。西武戦には強く3年連続打率3割で昨年は.433だった。

9/11○E5-4Fで放った自身2度目のサヨナラ弾が9月度スカパー!サヨナラ賞を受賞している。

腰痛とともに残念だったのは、8/20△E3-3Fに自打球で負った右ふくらはぎ痛。開幕~8/19までOPS.934、打率.301と絶好調だったが、8/26復帰以降は.707、.242に低迷した。

岸、浅村とともに仙台市消防局の住宅用火災警報器普及啓発ポスターのモデルに選ばれた。


●内田靖人

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ベガルタ仙台のDF蜂須賀考治に「あまりの激似ぶり」と話題の和製大砲候補。

浅村塾へ参加し2年ぶりに開幕一軍入りに名を連ねると、7/19○E9-5L、8/1○E8-0Mで満塁弾を一閃した。年間2本は球団最多タイ記録。とくに1本目は平良海馬の155キロを浅村譲りの力量で右翼席に運び、師匠と共にお立ち台へ登った。

7月までOPS.915だったが、夏バテか8月以降は.441。8/21○E4-1Fではバントを試みる場面もあった。

今季目標は本塁打キャリアハイの13本以上。


●山崎真彰

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入団会見のネイティブばりの英語スピーチが記憶に新しい2019年ドラフトの隠し玉。

プロ1年目は怪我に泣き、キャンプ初日から別メニュー。イースタンはむろん春秋の教育リーグも出場歴なく、実力はベールに包まれたまま。全階層でも・・・(続く)

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