則本男気秘話に隠された、楽天のエースが直面する「前代未聞」重大案件
僕らの心を潤す、則本の感動エピソード
連日、暗いニュースばかりが流れる日本列島。
昨日、NPBは都内で12球団代表者会議を開き、4/24開幕を目指すことに合意した。
しかし、状況次第では5月開幕の可能性を伝える一部報道もあり、先行きは不透明だ。正直、気の滅入る日々が続いている。
そのなか、イーグルスの最近報道で『心ほっこりエピソード』を目にした。
詳細は記事に譲るが、3/21オリックス戦で当初先発予定だったエースが、先発転向を目指す5歳年下のサウスポーに、まっさらなマウンドを譲ったというのだ。
時間の使い方やルーティンなど、実戦でしか会得できない“先発の所作”。松井にそれを感じてもらい、先発転向へスムーズに漕ぎ出してくれたらという則本の配慮が、マウンドを譲らせた。
ご存じのとおり、昨年3月、則本は2025年までの7年の大型契約を結んでいる。メジャーへの夢を封印し仙台に骨をうずめる決断をした過程で、エースとしての自覚や投手陣を牽引する柱としての覚悟も、より一層固まったはずだ。
今年12月には30歳になり、通算100勝まで残り20勝。いくつかの区切りも間近に迫るなか、チーム状況を俯瞰的に観る成熟した判断力も備わってきたことを伝える記事で、うれしかった。
感動秘話の水面下で進行中の、エースが直面する危機的重大案件
一方、則本個人にとっても、上々の調整になった。
まるで松井にお手本を見せるかのように、強風のなかでも緩急を駆使して平然と余力を残した快投をやってのけた。
今年、僕が最も注目し危惧する案件の1つに・・・
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