【試合評】 交流戦12位転落~5/29△楽天1-1DeNA
12球団最多タイの9度目の引き分け
イーグルスは今季9度目のドローゲーム。
交流戦成績を1勝3敗1分とし、同12位転落になった。
同日、首位のソフトバンクが一発攻勢で巨人を打破。
そのため、1位とのゲーム差は4/24以来の1.5に広がっている。
交流戦に入り波に乗り切れていないが、負けなくて良かったというのが本音だ。というのは、試合前時点で6回終了時に負けている試合は0勝19敗1分だったからだ。
もし7回に相手先発・濱口が足を釣って負傷降板しなければ、イーグルスは負けていた可能性が高かった。
今永不在のDeNAにあって開幕投手を務めた2016年のドラ1の最大武器はチェンジアップだ。それも厄介なことに左腕にしては珍しく左打者にも臆せず多投する。
初回1死2,1塁、4番・島内、5番・岡島と左投手に強い両名が連続三振に倒れた結果球も、まさにチェンジアップだった。
執念をみせた7回裏の同点劇
1点を追いかけた7回の攻撃は、楽天ベンチが一体となった執念の攻撃になった。
緊急登板した二番手・三上から、先頭・岡島が左安で出塁。
フルカウント勝負の膝元146キロ速球という難しいコースを鮮やかな流し打ち。開幕2戦目で右手首を痛めて戦線離脱中の銀次の思いも乗せたかのような一打だった。
岡島は4回にも無死満塁を演出するヒットを記録。マルチヒットゲームは今季はやくも12度目を数えている。本戦2安打で今週に放った安打数は先週と並ぶ9本に並び、今まさに『好調の中の絶好調』である。
2013年V戦士が作った足掛かりの無死1塁を、得点圏に変えてみせたのが内田だった。
驚くことにプロ8年目にしてキャリア初の犠打成功。
三上の曲がり球に1度は一塁線へバントファウルしたものの・・・(続く)
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