楽天イーグルス選手の秋季教育リーグ成績まとめ
フェニックスリーグ投打成績まとめ
10/7(月)~10/28(月)まで宮崎で開催された秋季教育リーグ。
宮崎で汗を流した楽天イーグルス選手の成績を簡単にまとめたい。
なお、成績は同リーグ公式サイトを参考に、球団公式サイトの試合情報から採取している。
燃え尽き症候群?
例年10月の宮崎は秋雨前線、台風による影響を受けることが多い。
2017年は予定された22試合中、8試合が雨天中止になるケースもあった。
しかし、今年は東日本が台風19号・20号の襲撃を受けるなか、宮崎は天候に恵まれた。
雨天中止は2試合にとどまり、日程を無事に消化することができた。
そのなか、イーグルスの成績は4勝9敗3分。
球団初のイースタン優勝を達成した直後なだけに「燃え尽き症候群」か。
4勝のうち2勝は、四国ILplus選抜戦。
5試合を戦った力量格下の四国ILとKBO各球団とのゲームでは、楽天は全て6得点以上あげた。
しかし、レベル上がるNPB球団との11試合では、打線が6得点以上あげたのは2試合のみ。
結局、NPB球団との対戦は2勝7敗2分に終わり、課題を残した。
選手別の成績は以下のとおり。
◎打撃成績(全体)
活躍光る和田恋の打棒
打席数の多い順になっている。
上位の顔ぶれをみると、オコエ、和田に続き、新人3人が50打席を経験。
「鉄は熱いうちに打て」、球団の育成方針が垣間見えてくる。
今年の秋季教育リーグ、一番目立ったのは和田の活躍だ。
9打点、2本塁打はチームの二冠王だった。
和田の成績の中で、三振率32.1%は気がかりかもしれない。
今年は1軍では28.3%、2軍で22.8%だった数字が、宮崎で大幅超過した。
しかし、打率3割、長打も5本を記録している。
結果を心配せずに実戦でバットを強く振る作業は、この時期でしかできないこと。
自らにテーマを課したなかでの取り組みだった可能性もある。
それより深刻なのは、三振率30.0%/打率.130に低迷した岩見のようなケースだ。
今回は捕手は併用制だった。
スタメンが最後までマスクをかぶったのは、10/9の太田と10/27の岡島の2例のみ。
これをみると、来季も正捕手争いは混沌としそうだ。
(堀内は右肘痛)
秋季教育リーグの成績をみるとき、注意したいのは『NPB以外との対戦も含まれている点』だ。
NPB球団と、力量格下のKBOや四国ILとの対戦。
両者は分けて見るべきだろう。
そこで、、、
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