【2019総括】 青山浩二 ── もっと注目してほしい、36歳からのキャリアハイ

8/14お盆休みで満員の楽天生命パーク。しかし、若鷹軍団を迎えたナイトゲームは凄惨な結末になった。則本以下の投手陣が投壊し、3-12で自力V消滅へ。他の投手が毎回得点圏にランナーを背負う失点続きのなか、青山が担当する7回だけは晴れ間がのぞく三者凡退になり、『NPB41人目600登板』を達成した。

「自分らしく『どこでも投げる』という気持ちで積み重ねてきた結果だと思う。素直にうれしい」。

試合後に率直な感慨を口にした《球団史と歩む歴戦リリーフ》は、今季62登板53.1回、防御率2.70でフィニッシュ。年初に掲げた「4年ぶり60登板」の目標を達成し、チームの救援防御率リーグ1位に大きく寄与、6/2ソフトバンク戦では『NPB6人目の150ホールド』もクリアしている。

あまりスポットライトが当たらないけど、「今年36歳で60登板以上」はもっと評価されてしかるべきと言いたい。

たとえば、楽天が、、、

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