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楽天の残り2枠どうなる?絞られてきた開幕ローテ争い

絞られてきた開幕ローテ争い

3週間弱に迫ったシーズン開幕。田中将大、則本昂大、岸孝之、辛島航の4枠は濃厚と報じられる楽天の開幕ローテ争い。

日曜日にバニュエロスが3回途中6失点と精彩を欠き(合計7.2回を投げて三者凡退は1イニングだけ)、限りなく赤信号に近い黄信号がともるなか、残り2枠のゆくえも絞られてきた。

現在、残り2枠のレースに残る候補は4人。

荘司康誠と小孫竜二の新人コンビ、2021年10勝の技巧派・瀧中瞭太、先日しばかわのTwitterを何の前触れもなくフォローして柴川を困惑させた藤平尚真だ。

日刊スポーツが「ローテ入り前進」と書き立てた2人

その4人のうち、日刊スポーツが「ローテ入り前進」と書いた投手が2人いる。荘司と藤平だ。

両者には共通するところがある。投球の軸になるストレートが開幕前のこの時期に150キロを超えてきていること。

好きなおにぎりの具に筋子をあげる荘司は、4.2回2安打無失点に抑えた3/9○E3-2DBでは153キロを計測。150キロ越えは少なくとも14球マークしていた。

藤平も3/12●E4-6Mでは150キロ越えを15球でマークし、最速152キロ。舞台は静岡・草薙球場。地方球場のスピードガンは辛めのところが多いのだが、それを考慮しても十分なスピードが出ていた。

この2人には・・・(続く)

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